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田中太子は、漫画『うちゅう人田中太郎』の登場人物。

概要

コミックス7巻「タカシ、彼女ができる!?」に登場。

名前の読みは「たなか ふとこ」。たいし」ではない。

早い話が女装した田中太郎である。

活躍

給食の時間、タカシハンバーグを食べる横で醤油差しになっていた角を取り、寿司を食べる太郎。「なんでお前だけ寿司なんだ!?」と驚くタカシが辺りを見渡すと、回転寿司のレーンが広がっていた。

太郎「一家に1台、『太郎印の回転寿司機』!!ぜひどーぞ!!」

タカシ「こんなモノ教室におくな~っ!!」

その太郎印の回転寿司機を見た先生は叱るどころか「このイクラ、いくら?」という親父ギャグをかまし、太郎は爆笑。

そして太郎は板前の格好になり、値段が書かれた大量の自分の頭をレーンに流す。ところが太郎が200円の顔を取り付け替えると、接続面に塗られたワサビがききすぎたのかツーンとした顔になる。

そうこうしているうちにようやく普通の寿司が流れタカシは安堵するが、そこに「タカシくんへ」と書かれたラブレターが流れて来る。それを読み「やっとおれにも春が来たぜ!!」と感涙するタカシの横で、太郎はになって文面を覗く。タカシは(みんなにいいふらされたらどうしよう…)と思い、太郎に秘密にするように言う。太郎は「だれにも言わないよ」とタカシの手を握り、2人で涙する(太郎の涙は「タカシがラブレターもらった」の文字の形となって窓から流れており、結局集まって来た生徒達にバレてしまう)。

放課後。タカシはドキドキしながら体育館裏を訪れ、女の子の後姿を確認。「太郎の変装かも」と思い、確かめる方法としてお尻を突き出しカンチョーを待つタカシだったが、その時お尻に刺さるものを感じる。刺さったのはメチャワル星人の角だった。メチャワルは地面に落ちていたバットのような棒につまづいたらしく、その棒の正体は胴を長くして昼寝していた太郎だった。同時に先の女の子がクスクス笑い、彼女は隣のクラスの姫野さんだった。タカシは「ラブレターくれたのはきみだったのか」と姫野に抱き着こうとするが、いつの間にか女装した太郎にすり替わっていた。と言うのも2人が立っていたのは校舎の周りを回る巨大回転寿司機で、既にいろいろな人が乗っていた。

「太子です。幸せにしてね♡」

タカシは「だれがおまえなんかとつきあうか!!おれは姫野さんみたいにかみの長い子がいいんだ」と怒るが、太子は怒った顔になって髪の毛を伸ばし、地面を引きずるほどに長くする。よけいこわいわーっ!!

タカシは「もうついてくんな」と太子を突き飛ばして去るが、その様子を数人の女子が見ており冷たい視線を浴びせて来る。太子は泣き出すが、タカシは彼女の泣き顔とブスに見える女子達を見て(よく見たらけっこうかわいい)と思い、「こんなかわいい子をふるなんてどうかしてた」とデートを申し出る(ちなみに女子達の顔はブスマスクだった)。

日曜日。タカシと太子は手を繋ぎ街を歩くが、タカシが太子の方に目をやると道路を挟んで反対側におり、そこから腕を伸ばしていた。太子が上腕のボタンを押すと腕は縮み、タカシは引っ張られる。

太子「こんなところでだきしめちゃはずかし~!!」

タカシ「オマエがやったんだろ!!」

アクセサリー店の前を通ると、太子の頭から抜け出た魂がショーウインドーに目をやる。太子は入店し、店員からおすすめ品を出されるとそれを食べた。「金ないのに」と落胆するタカシを尻目に、「100円で食べ放題」というポスターを指す太子。店を出ると店名が「アクセサリーレストラン」になっており、タカシは驚くが「おれも腹減ってた」とハンバーガーショップに入店、すかさず太子はチーズバーガーを注文。しかも3万円と高いらしく、チーズバーガーのイヤリングをしてその店…「ハンバーガーアクセサリー」を出るのであった。「さっきの店と逆だろ~っ!!」

そして映画館の前を通り、『すっとこウサ太郎』の映画を見ようとタカシは誘う。太子はタカシがウサ太郎のキャラを可愛いと言ったことにやきもちを妬いたのか、巨大な顔になってふくれていた。ともあれ長蛇の列のチケット売り場から前売券を購入し、2人は入口…いやUFOラーメンへ。「ま、いいや、食べてくか」と戸を開けるタカシだったが中は映画館になっており、怪獣映画を上映していた。タカシと太子は席に座って観覧するが、タカシが誤って太子の肩のボタンを押してしまい、太子の口から放ったビームがスクリーンの中の怪獣を倒す。太子は観客から拍手喝采されるが、退館するとその映画のタイトルは太子VSガオラだった。

「もうつきあいきれねーよ」とタカシが一人でその場を去ると、「捨てないで~!!」と太子が涙ながらに追って来る。タカシは太子を突き飛ばすがその時また肩のボタンに触れてしまい、太子の口ビームがビル目がけて放たれる。果たしてビームが当たったビルの形は「タカシLOVE」になっており、タカシは「そんなにおれのことを思っててくれたのか」と太子に向き直り、抱き合う2人。しかしいつの間にか「男の子に戻るボタン」が押されてしまい、タカシと元に戻った太郎、男子同士が抱き合っていた。「これでおれたちの関係は終わりだな」と涼しい顔で立ち去るタカシだったが、タカシの肩にも「女の子になるボタン」が付いており、太郎が押すとたちまち女の子の「タカ子」になってしまった。

こうしてこのカップルは別れの危機を乗り越え、今度は太郎とタカ子のデートが始まるのであった…。

関連タグ

うちゅう人田中太郎

概要

コミックス7巻「タカシ、彼女ができる!?」に登場。

名前の読みは「たなか ふとこ」。たいし」ではない。

早い話が女装した田中太郎である。

活躍

給食の時間、タカシハンバーグを食べる横で醤油差しになっていた角を取り、寿司を食べる太郎。「なんでお前だけ寿司なんだ!?」と驚くタカシが辺りを見渡すと、回転寿司のレーンが広がっていた。

太郎「一家に1台、『太郎印の回転寿司機』!!ぜひどーぞ!!」

タカシ「こんなモノ教室におくな~っ!!」

その太郎印の回転寿司機を見た先生は叱るどころか「このイクラ、いくら?」という親父ギャグをかまし、太郎は爆笑。

そして太郎は板前の格好になり、値段が書かれた大量の自分の頭をレーンに流す。ところが太郎が200円の顔を取り付け替えると、接続面に塗られたワサビがききすぎたのかツーンとした顔になる。

そうこうしているうちにようやく普通の寿司が流れタカシは安堵するが、そこに「タカシくんへ」と書かれたラブレターが流れて来る。それを読み「やっとおれにも春が来たぜ!!」と感涙するタカシの横で、太郎はになって文面を覗く。タカシは(みんなにいいふらされたらどうしよう…)と思い、太郎に秘密にするように言う。太郎は「だれにも言わないよ」とタカシの手を握り、2人で涙する(太郎の涙は「タカシがラブレターもらった」の文字の形となって窓から流れており、結局集まって来た生徒達にバレてしまう)。

放課後。タカシはドキドキしながら体育館裏を訪れ、女の子の後姿を確認。「太郎の変装かも」と思い、確かめる方法としてお尻を突き出しカンチョーを待つタカシだったが、その時お尻に刺さるものを感じる。刺さったのはメチャワル星人の角だった。メチャワルは地面に落ちていたバットのような棒につまづいたらしく、その棒の正体は胴を長くして昼寝していた太郎だった。同時に先の女の子がクスクス笑い、彼女は隣のクラスの姫野さんだった。タカシは「ラブレターくれたのはきみだったのか」と姫野に抱き着こうとするが、いつの間にか女装した太郎にすり替わっていた。と言うのも2人が立っていたのは校舎の周りを回る巨大回転寿司機で、既にいろいろな人が乗っていた。

「太子です。幸せにしてね♡」

タカシは「だれがおまえなんかとつきあうか!!おれは姫野さんみたいにかみの長い子がいいんだ」と怒るが、太子は怒った顔になって髪の毛を伸ばし、地面を引きずるほどに長くする。よけいこわいわーっ!!

タカシは「もうついてくんな」と太子を突き飛ばして去るが、その様子を数人の女子が見ており冷たい視線を浴びせて来る。太子は泣き出すが、タカシは彼女の泣き顔とブスに見える女子達を見て(よく見たらけっこうかわいい)と思い、「こんなかわいい子をふるなんてどうかしてた」とデートを申し出る(ちなみに女子達の顔はブスマスクだった)。

日曜日。タカシと太子は手を繋ぎ街を歩くが、タカシが太子の方に目をやると道路を挟んで反対側におり、そこから腕を伸ばしていた。太子が上腕のボタンを押すと腕は縮み、タカシは引っ張られる。

太子「こんなところでだきしめちゃはずかし~!!」

タカシ「オマエがやったんだろ!!」

アクセサリー店の前を通ると、太子の頭から抜け出た魂がショーウインドーに目をやる。太子は入店し、店員からおすすめ品を出されるとそれを食べた。「金ないのに」と落胆するタカシを尻目に、「100円で食べ放題」というポスターを指す太子。店を出ると店名が「アクセサリーレストラン」になっており、タカシは驚くが「おれも腹減ってた」とハンバーガーショップに入店、すかさず太子はチーズバーガーを注文。しかも3万円と高いらしく、チーズバーガーのイヤリングをしてその店…「ハンバーガーアクセサリー」を出るのであった。「さっきの店と逆だろ~っ!!」

そして映画館の前を通り、『すっとこウサ太郎』の映画を見ようとタカシは誘う。太子はタカシがウサ太郎のキャラを可愛いと言ったことにやきもちを妬いたのか、巨大な顔になってふくれていた。ともあれ長蛇の列のチケット売り場から前売券を購入し、2人は入口…いやUFOラーメンへ。「ま、いいや、食べてくか」と戸を開けるタカシだったが中は映画館になっており、怪獣映画を上映していた。タカシと太子は席に座って観覧するが、タカシが誤って太子の肩のボタンを押してしまい、太子の口から放ったビームがスクリーンの中の怪獣を倒す。太子は観客から拍手喝采されるが、退館するとその映画のタイトルは太子VSガオラだった。

「もうつきあいきれねーよ」とタカシが一人でその場を去ると、「捨てないで~!!」と太子が涙ながらに追って来る。タカシは太子を突き飛ばすがその時また肩のボタンに触れてしまい、太子の口ビームがビル目がけて放たれる。果たしてビームが当たったビルの形は「タカシLOVE」になっており、タカシは「そんなにおれのことを思っててくれたのか」と太子に向き直り、抱き合う2人。しかしいつの間にか「男の子に戻るボタン」が押されてしまい、タカシと元に戻った太郎、男子同士が抱き合っていた。「これでおれたちの関係は終わりだな」と涼しい顔で立ち去るタカシだったが、タカシの肩にも「女の子になるボタン」が付いており、太郎が押すとたちまち女の子の「タカ子」になってしまった。

こうしてこのカップルは別れの危機を乗り越え、今度は太郎とタカ子のデートが始まるのであった…。

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うちゅう人田中太郎

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