曖昧さ回避
地名・町名
人名・キャラクター名
なお、pixivのタグとしては田主丸茂樹の意味で使われることがほとんど。
概要
久留米市の東端にあり、元は浮羽郡を構成する町の一つだったが、2005年2月5日に久留米市に合併された。
なお、田主丸町以外の浮羽郡の町であった吉井町と浮羽町はうきは市となり別の自治体になっている。
町名は、町の開祖である菊池丹後の往生観である「我極楽世界楽生」の「我楽しう生まる(われたのしううまる)」から「たのしまる」→「たぬしまる」と名付けられたとされ、今でも「たのしまる」と呼ぶ人もいる。
河童の伝説が残る町であり、真偽は不明だが河童の手のミイラが現存している。
そのため、町の至る所に河童の石像があったり、河童をモチーフにしたお菓子やイメージキャラがあるなど河童で町おこしをしている。
町のシンボル的な建物でもあるJR田主丸駅舎も河童型で、そのユニークなデザインから一部で有名であり、全国ネットのテレビ番組でもたまに紹介される事がある。なお、この駅舎は町内の工業高校の生徒が設計している。
主な産業は農業で、果物の生産が盛ん。特に巨峰は栽培発祥の地(巨峰自体は静岡発祥)としても知られ、多くの巨峰農家が存在。また、町内の老舗酒蔵の下で巨峰100%のワインが作られ、名産品の一つになっている。
また、町の南部に存在する耳納(みのう)連山はハンググライダーの発進に最適であり、愛好家の中ではかなり有名な場所とのこと。