「これは、恋の病だね」
概要
四宮家お抱えの医師。昔かぐやの母を診察したことがあり、それゆえにかぐやを気に掛けている(描写からして最期を看取ったものと思われる)。
登場登場回数そのものは少ないが、準レギュラーキャラクターに関連する重要な設定を持ち、更にはその独特なキャラクター性から妙な人気がある。
人物
四宮家お抱えの医師であり、『世界の名医十選』に選ばれ、小児心臓バイパス手術の第一人者としてしられるゴッドハンド。
倒れて運ばれてきたかぐやを診察し、「恋の病」と診察を下し、それに不服なかぐやの気持ちを最先端医療機器を駆使して暴いた。
白銀が倒れて搬送されてきた時も担当し、過労の原因を「恋の病」と診断している。
前述の通りの確かな腕とユーモアを併せ持った名医であるが、前述の経緯に不満を抱いたかぐやからはヤブ医者呼ばわりされている。
17歳の呪い(読者からの通称)
医者としての威厳のある姿とは裏腹に、若いころは女と遊びまくっていたそうで、17歳で子供ができた。
更に息子も17歳で出来ちゃった婚をし、孫も今年17歳で戦々恐々としているらしい。
その際の描写から、彼の孫が準レギュラーキャラクターである田沼翼であると判明した。
翼はかぐやの友人であり作中屈指のバカップルである柏木渚の彼氏であり、既に行くところまで行っているとわかっているため、読者の間では彼女の行く末に対して興味が尽きない伏線となってしまっている。