概要
広島県安芸高田市にあるJR西日本の駅で、1915(大正4)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の駅として開業した。広島駅管理の簡易委託駅である。
駅名は周辺にあった旧甲立村に由来するが、当駅の所在地は小田村である。これは甲立村が熱心に誘致活動を行ったが地理的事情で断念されたためであり、吉田口駅も全く同じ理由で小田村にありながら旧吉田村の名がとられている。小田村カワイソス。
駅舎は市が管理する「インフォメーションセンター甲迎館」と合築で、1996(平成8)年竣工。市の指定業者が甲迎館の管理とともに駅業務を委託されている。
駅構造
1面2線の地上駅。交換可能駅で、1番のりばは両方向からの入線・発車に対応している。
※記載駅名は駅設置ののりば表記に準拠。
利用状況
- 2017(平成29)年度の1日平均乗車人員は194人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 |
---|---|
2002年(平成14年)度 | 288人 |
2011年(平成23年)度 | 213人 |
2012年(平成24年)度 | 211人 |
2013年(平成25年)度 | 205人 |
2014年(平成26年)度 | 202人 |
2015年(平成27年)度 | 203人 |
2016年(平成28年)度 | 201人 |
2017年(平成29年)度 | 194人 |