概要
- 広島県安芸高田市向原町坂にあるJR西日本芸備線の駅。読みは「むかいはら」。
- 東京都豊島区東池袋4丁目・南大塚3丁目にまたがる都電荒川線(東京さくらトラム)の停留場。東京都交通局としての正式な路線名では早稲田線に所属している。番号はSA24である。読みは「むこうはら」。
広島県の向原駅
1915(大正4)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の駅として開業した。広島駅管理の業務委託駅である。みどりの窓口設置駅。
駅舎は1986(昭和61)年に建てられたもので、1Fはスーパー、2Fと3Fは集会所が入居、駅入口は2Fにある。2020(令和2)年2月から、練習場である吉田サッカー公園が近くにある事にちなんでサンフレッチェ広島の装飾がなされている。同年12月までの予定。
駅構造
1面2線の地上駅。交換可能駅である。
※記載駅名は駅設置ののりば表記に準拠。
利用状況
- 2017(平成29)年度の1日平均乗車人員は308人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 |
---|---|
2002年(平成14年)度 | 468人 |
2011年(平成23年)度 | 341人 |
2012年(平成24年)度 | 343人 |
2013年(平成25年)度 | 349人 |
2014年(平成26年)度 | 327人 |
2015年(平成27年)度 | 335人 |
2016年(平成28年)度 | 319人 |
2017年(平成29年)度 | 308人 |
隣の駅
向原停留場
国道254号線(春日通り)をはさみ、互い違いにホームがある停留場。
南隣の東池袋四丁目電停とともに、サンシャインシティの最寄り電停でもある。
余談だが、隣の練馬区および板橋区にある東京メトロ有楽町・副都心線と西武有楽町線の小竹向原駅も、建設時の仮称が「向原駅」だった。そちらは板橋区側の地名を取ったものだが「むかいはら」と読み、同名の電停と混同する恐れがあったためか、練馬区側の地名である小竹町と組み合わせ、小竹向原駅に落ち着いたといういきさつがある。