白熊カオスの出自
2003年10月25日に発売された。
白熊カオスとはSCEI(ソニー・コンピュータエンタテインメント)社から発売されたPS2(プレイステーション2用)ソフトウェア『くまうた』から出現したキャラクターである。
仕様としては、文字を並べてそれをなぜか熊が演歌調で歌うというもの。プレイヤーはこの白熊の師匠という立場である。この『くまうた』のシステムはある意味VOCALOIDに似ている。
しかし、そのソフトはあまり売れなかったようである。
時代を先取りしすぎた一品だ。
歴史
2007年5月8日、ニコニコ動画にてデビューする。日々の出来事やネット上での騒動、流行などを取り入れ、かつ『最後まで聞いて始めてオチがわかる』と言った優れた作風が特徴。
途中でいきなり大胆発言や、最後の最後にぶち壊す作品もあって気が抜けない。 100品目はちょっとした長い心情吐露動画もある。
『くまうた』の使い手として語らずにはいられないのがサブ北島である。彼は数多くの『くまうた』を発表している。
詳しくはニコニコ動画で検索してもらいたい。
キャラクター
幼女の味方で、罵られるのが好き…という救いようのないキャラクター。
よく猟友会に狙撃されるが、何度も立ち上がる不屈の熊である。声が微妙にKAITOに似ている。
紳士としての道、『ロリペ道』を歩む。ちいさいおっぱいとバストが大好き。
亞北ネルも師匠のファンであることを、ヒオカ氏のブログにて表明している。
キャラが立ちすぎてしまったため、よくボーカロイドの動画や同人作品に出張したりしている。
よく貼られる商品が素性を物語る。
おまけ
プレイヤーが師匠で白熊カオスは弟子のはずなのにどうしてカオス師匠という名前が定着しているのか?それは、他のVOCALOIDにはない貫禄(?)と威厳(??)があるからのようだ。加えて、KAITO(VOCALOID)が売れてない頃に「KAITOの師匠」ネタがあったからのようである。VOCALOIDよりも前に販売されており、そのことも師匠キャラに影響を与えている。
最近では『くまうた』自体よりもキャラクターを活かして、ニコニコ動画内でMikuMikuDanceで登場することの方が多い。