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GRAVITYDAZE

ぐらびてぃでいず

『GRAVITY DAZE』とは、重力を操作して戦う、PlayStationVitaおよびPlayStation4用ゲームのタイトルと、それを原作としたアニメーション作品。開発元はSCEジャパンスタジオ、販売元はソニー・インタラクティブエンタテインメント。
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あなたは、はじめて重力を操る事になる。 ・・・このゲーム――副題ながっ!編集



概要編集

 『GRAVITY DAZE(グラビティデイズ)』とはSCE Japanスタジオが送るグラビティことつまり重力を操作して戦うPlayStationVita(PSV)用ゲームのタイトルのことである。海外版のタイトルは『Gravity Rush』。

 空中都市に漂着した記憶喪失の主人公と、彼女に与えられる重力操作の力を操り、巨大な柱を囲むように浮かぶ街・ヘキサヴィルと、異次元に点在する無数の世界を行き来する幻想的な≪重力アクションアドベンチャー≫。主人公・キトゥンの素朴で愛らしいキャラクターと、「裏側」まで作り込まれた街並みを重力エナジーの限り飛び回れる開放感に溢れた操作性が特徴。単純な空中移動ではなく『重力の制御による空中移動』であることがポイントで、要するに地面に向かっている重力の方向を変える事でその方向に向かって落ちていく事になり、それを持って空中を自在に”落ちて”移動しているという事である。(例えば横方向に向けると壁に対して地面のように立ったり駆け回る事ができる。)

 その独特な感覚は各ゲームメディアで空に落ちていくと表現され高い評価を得ている。ただし、最大の魅力たる重力操作が最大の難関でもあり、慣れないうちは平衡感覚が狂ってしまい所謂3D酔い画面酔いしやすい。特に空間把握が苦手な人にはかなり厳しいのでそこだけは注意。

 一方でストーリー部分は、バンド・デシネ(bande dessinée)をモデルにした「コミックデモ」で進行するというユニークな演出も魅力的。


GRAVITY DAZE / 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動編集

 2012年2月9日に発売されたPSVita専用タイトル。ハードに備わるジャイロセンサーを活かし、全周囲を落下先に設定できる「重力操作」が最大の持ち味。宙に浮かぶ箱庭の世界を縦横無尽に移動するアクションアドベンチャーである。

 日本ゲーム大賞2012において、年間作品部門大賞を受賞した。

 続編『GRAVITY DAZE 2』の発売に伴い、ブルーポイントゲーム(Bluepoint Games)がHDリマスターを手がけたPlayStation4版『GRAVITY DAZE』が2015年12月10日にリリースされた。さらに2016年12月には『2』の前日譚として描かれたスペシャルアニメーション『GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture(オーベルチュール)~』(制作:スタジオカラー)も放映された(全編架空言語で)。

 ちなみにタイトルの長さは映画『博士の異常な愛情』のオマージュということで、作中でもネタにされている。

導入編集

 ヒロインは、「グラビティ・キトゥン」と呼ばれるようになる記憶喪失の少女。

 ヘキサヴィルという空中都市の片隅で目覚めた彼女は、不思議な黒猫と出会ったことで、重力を操れるようになる。折悪しくも街は「重力嵐」に見舞われて大騒ぎ。自身に宿った不思議な力に戸惑いながらも、人々を助けるために空へ落ちるキトゥン。

 突如現れた謎の生命体「ネヴィ」の脅威、ネヴィを操る怪盗、神を名乗るおじいちゃん、もうひとりの重力使いまで現れ、さらには異次元に呑まれた街を取り戻しに奔走するキトゥン。重力操作の力は、彼女をどこへ導くのだろうか……。


GRAVITY DAZE 2 / 重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択編集

 謎だらけのままエンディングを迎えた前作から3年――2015年9月15日、SCEJA PressConference2015にてPS4向けに発売される旨が発表された続編。ほとんど5年ぶりとなる、2017年1月19日に発売された。

 前作の重力操作に加えて、重力特性を切り替える「アトリビュートチューン」が登場。自身にかかる重力を弱めて敏捷性を得る「ルーナチューン」、重力を強めて攻撃と防御を強化する「ユピトールチューン」を使い分けることで、移動や戦闘の幅が広がるようになった。

 前作から2.5倍になったという広大なマップでは、住民との交流やフォトモードを使った自撮りなど、寄り道必至の街歩き機能が追加されており、写真のアップロードによるユーザー間のゆるやかな交流も新たな魅力となっている。

 ダウンロードコンテンツ『GRAVITY DAZE 2 Alternative Side:時の箱舟 - クロウの帰結』も2017年3月に無料配信されることが決定した。

導入編集

 重力嵐に呑まれ、シドーともども見知らぬ土地・バンガ集落へと漂着したキトゥン。重力操作の力を失い、集落の稼業である鉱石採掘に精を出す新生活が始まったのだが――。


登場人物編集

グラビティ・キトゥン/忘河の重力使い(CV:小林沙苗

胡坐の似合う記憶喪失の主人公。重力猫・ダスティに重力操作の力を与えられる。

見知らぬ街で右往左往しながらも、次第に街と人々に愛着を抱いていく。

希有な力を操りながらも多くを求めず、気取らない俗っぽさがキュート。


グラビティ・クロウ/憤怒の黒死鳥(CV:木下紗華

重力烏・クスィと連れ立つもうひとりの重力使い。DLC『時の箱舟』の主人公。

複雑な来歴からキトゥンに敵対していたが、後に頼もしいパートナーとなる。

クールなようでいて時おり見せる歳相応の表情とのギャップがチャーミング。


エイリアス/ヘキサヴィルの亡霊

ヘキサヴィルの貴重品・ホーリージェムを狙った予告盗難を繰り返す敏腕泥棒。

謎の生命体・ネヴィを制御する力を持ち、常人では歯が立たない謎多き強敵。


アキ/人形占い師

街で評判の占い師。噂につられてやって来たキトゥンに意味深な占いを告げる。

占いの文言は難解で、代金の額もそこそこ。温厚な女性だが請求には容赦がない。


シドー/警務官(CV:四宮豪

ヘキサヴィル警務隊「シーホース」に所属する、陽気なお騒がせお巡りさん。

目覚めたばかりのキトゥンと出会い、以後たびたび彼女を厄介事に巻き込む青年。


動画編集

GRAVITY DAZE(PS4)デビュートレーラー


GRAVITY DAZE 2(PS4)デビュートレーラー


『GRAVITY DAZE 2』ストーリートレーラー


『GRAVITY DAZE 2』ゲーム内容紹介映像


『GRAVITY DAZE 2』プレイ映像 -街で遊んでみた-


GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~(Face A / B)

関連イラスト編集

重力的眩暈天 深く 落ちる

関連タグ編集

グラビティ・キトゥン グラビティ・クロウ 重力ダゼ

プレイステーション・ヴィータ プレイステーション4

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外部リンク編集

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