概要
暗殺組織【庭園】に属する男、組織における幹部格で管理人と言われる役職についている。
組織内では剣の庭園の管理人で下位構成員の管理及び裏切り者の始末を担当。
黄金の下面と鎧、杖と宝珠の四点セットの古代遺物≪照臨のレガリア≫の所有者で重力を操ることができる。
古代遺物を身に纏っているうえローブを身に纏っているからかどのような顔をしているか不明。
配下であった構成員の粛清の際に返り討ちにあい死亡。組織内においては上位に存在していたらしく彼の死とほぼ同時期に庭園は活動を休止していた。《金》のオランピアを庭園に誘ったのも彼。
事実なのかは不明だが『3と9』によると元々は小国の王族だったが革命が起きて国を追われたらしい。
創の軌跡では死亡していたと思われていたが謎の復活を遂げルーファスの『クロスベル独立国』の計画に協力、自らを殺したスウィンとナーディアの前に再び現れる。
実は本物ではなく、皇帝を精工に再現した模倣疑体(シミュラクラ)であり再度二人とその仲間達の返り討ちに合い機能停止する。
その後停止した疑体に暴走した『照臨のレガリア』が憑りつき、巨大な化け物へと変化して再びスウィン達に襲い掛かるが、最終的には『照臨のレガリア』を切り離したあとでスウィン・ナーディアの二人によって破壊され、今度こそ討伐に成功する。
その後古代遺物の回収を任とする星杯騎士団によって『照臨のレガリア』は検分されるが、完全に破壊されており、もはや回収は不可能だった。