概要
盧溝橋事件とは、1937年7月7日北京・盧溝橋にて日本軍と中国の国民革命軍が衝突した事件のこと。
中国では「七七事変」と呼ばれ、日中戦争の発端となった事件とされている。
中国軍が真夜中に軍事演習中に放った発砲音に対し、驚いた日本軍が全員の点呼を行った結果、第1小隊長の伝令「志村菊次郎」二等兵の消息がわからない事が発覚し日本軍は「銃撃されてしまったのではないか」と一種の混乱に陥った。
そんな混乱のさなか、前線指揮の経験のない指揮官「牟田口廉也」が反撃命令を出したことで、日中戦争の火蓋が切られた。
しかし、志村菊次郎二等兵はトイレに行っていただけだったことが後に判明した。
炎上の火種
後の時代でも「7月7日と日本」を結びつける話題は中国において政治的にタブーとされており、現にソニーが新製品の発表を7月7日にしただけで炎上、国家の尊厳を損なったとして当局に1700万円を要求された。
もっとも日中戦争の相手は中華民国であり、中華人民共和国は当時存在すらしていなかったのだが…
関連項目
唐可可…『ラブライブ!スーパースター!!』に登場する日系中国人のキャラクター。誕生日が7月7日に設定されていたが中国のネットユーザーから批判され、7月17日に修正された。