概要
1986年4月からフジサンケイグループの各社(フジテレビ、産経新聞、ニッポン放送、ポニーキャニオンなど、ただし文化放送では使われない)で使われる共通ロゴマーク。別名「目ん玉マーク」。デザインは吉田カツさんが絵の具のチューブから直接描いたものである。昭和60年に制定され、昭和61年度から使用されている。導入時には当時フジテレビアナウンサーであった逸見政孝氏によるCMが流された。
マーク導入直前のフジテレビのスローガン「I・愛・eye」の「目」をデザイン化したものであるが、それだけでなく、コミュニケーションとメディア・エンターテインメント、「目」、「太陽」をイメージしたものでもあるらしい。
「目玉マーク」と言われてピンと来なくても「フジテレビのマーク」「フジテレビの目のマーク」と言えば何のマークのことかわかる方も多いだろう。フジテレビ系の番組のクレジットに採用以来長年使用されていることから、関東以外の視聴者からも広く認知されているマークである。
一方産経新聞発祥の地でその購読者が全国的に見ても多い大阪・関西圏ではそのシンボルマークとしても広く認知されている。
フジテレビ関連の番組での登場
- 2005年の紅白歌合戦においてワンナイR&R出身のゴリエが出場した際にその曲中においてNHKで堂々と人文字で目玉マークを作るというパフォーマンスをやってのけ、NHK側からは怒られるどころか逆に好評だったという。ちなみに最後は「NHK」の人文字(こちらはロゴではなく普通の人文字)で締めくくっている。後年ゴリエ本人が新しいカギに出演した際にこのパフォーマンスの裏側を語っている。
- めちゃイケでは目玉マークの描かれた黄色い覆面をかぶった「ともだち」(20世紀少年の同名キャラのパロディ)なるキャラクターが登場した。