社名は「株式会社フジ・メディア・ホールディングス」。フジテレビジョンの持ち株会社となっている。
産経新聞は前田久吉が経営していたが、関東進出に出費がかさみ、文化放送の水野成夫が買収することになった。ニッポン放送を設立した鹿内信隆は戦時中の製紙事業で知り合った水野とフジテレビを開局した。株式公開の際、時価総額の大きいフジテレビが時価総額の小さいニッポン放送の子会社だったため、ニッポン放送が敵対的買収されるとフジテレビの経営権まで握ることができた。これを解消しようとしたフジテレビとニッポン放送を乗っ取ろうとしたライブドアの間でTOB合戦が起きた。結局、両者は和解して、フジテレビ、ニッポン放送ともにフジメディアホールディングスの100%子会社となった。
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阪急阪神東宝グループ 東宝 - 筆頭株主となっている他、フジテレビや関西テレビのテレビドラマ製作に深く関与しており、フジテレビ製作の映画の配給元になることが多く、関係が深い。