概要
「少女☆歌劇レヴュースタァライト」における、天堂真矢と花柳香子のカップリングタグ。
アニメ内での2人の関係性としては、「追われ続ける者」として「同じものを感じている」と真矢は語っている。その為、石動双葉と西條クロディーヌによるカップリング、ふたクロとは対を成すカップリングである。
以下の項目はアニメ、舞台版におけるネタバレを含みます。
作中での関係性
アニメでの明確な二人の会話は少ないのだが、この2人の関係性を顕著に表しているのが第6話「ふたりの花道」である。
この回の中では、クロディーヌに技術を教わり、成長していく双葉と、香子間の確執を描いているのだが、タップダンスの技術を双葉がレッスン中に見せた際に、香子は「双葉はん、いつの間にあんな…」と驚嘆していたが、その姿を見た真矢は「追われ続ける運命…お互い、気が抜けませんね」と声をかけている。(この時、香子はあろう事か欠伸をした上で「はい?」と上の空だった。)
この後、どうやら2人はレヴューでも激突した様子で、香子は「むんぎゃー!」と情けない声を出して真矢に敗れた事がワンカットのみ描かれている。
そして、京都へ帰る決断(双葉の気を引くための手段に過ぎなかったのだが。)をした香子が新幹線の切符も取っている、とアピールをしていると、「追ってくる者のため、応援してくれる人のため、最高の自分でいなければならない使命感」と同じものを感じていた事を口にしており、寂しがっていた。
結果的に真矢のこの一言が、香子が「自分の後を追い、応援してくれる双葉の為に、世界で一番自分がキラめく瞬間を初めに見せる」という幼少期に双葉とした約束を強く根付かせ、聖翔に残る決意をさせた。
その後、感謝の印として八ツ橋を…と思いきやその箱の中に飴と「負けまへん」と書かれた紙の入ったお礼を送っていた。(その中身を見た真矢は笑顔のままフリーズしている。)
舞台版では
#1にて、『傲慢』のレヴューで対決。今作の天堂真矢は自信過剰で自分と同格の相手がいないと思う程に驕っているため、彼女に同じものなど感じてすらいない。挙句「傲慢な女は傲慢なまま倒れるべき」とまで言い放つ始末であった。
アプリ「スタリラ」内では
本ゲーム内での初期実装星4では、『別れの戦記』と呼ばれる演目で、香子は「黒獅子の国の騎士団長 カタリーナ・レオパルド」、真矢は「太陽の国の騎士団長 マリアヴェーラ・イル・ソーレ」をそれぞれ演じており、 本作内ではそれ以降も同じ演目内でマフィアとその娘に仕えるメイドなど、共演していることは多い。