プロフィール
所属 | 成子坂製作所 |
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役職 | 整備部部長 |
身長 | 172cm |
年齢 | 63歳 |
CV | 大塚芳忠(OVA・テレビアニメ) |
概要
磐田宗一郎とはアリス・ギア・アイギスにおける企業成子坂製作所の技術者である。
アクトレス達のギアの整備を一手に引き受ける成子坂製作所の要。
メーカー毎に規格が違う各種ギアを成子坂製作所が問題無く整備・運用出来ているのは彼と彼が率いる整備部の腕が大きい。
その腕は異世界で運用されている技術体系の全く違う機械である「ストライカーユニット」を完璧に修理した程。
また、アリスギアの技術を応用したストライカーユニットの作成すら行える。
性格は厳格で頑固な職人気質の俗にいう「おやっさん」。
整備部の若手「鈴木有人」と意見がぶつかる事もある。
ただ、仕事に厳しいだけでは無く仲間の体調を気遣ったり、自分が間違っていたら頭を下げる事が出来る人。
既婚者で孫がいる。
かつてはバイク乗りだったとの事。
メインストーリーでは、成子坂製作所の創設から関わっていた事もあり、出番は多い。
根っからの技術者気質の持ち主で、工学に打ち込みたかったが、「境界福祉法」によりテクノロジーを進歩させる事が出来ない為に、境界福祉法適用外の「アリスギア」の開発を目指すことになる。
(境界福祉法とは、シャード毎に運用技術の上限が決められている法律の事。例えば、東京シャードは2010年前後の技術までしか扱えない。津軽シャードは20世紀初頭前後。埼玉シャードは1970年代前後の技術が上限となっている。例外はシャードを運用保持する物と、シャード防衛の為に必要不可欠な「アリスギア」となっている。)
学校で出会った仲間である森村元、天満小梅、宇時家冬馬らとオリジナルのアリスギアを作成した。
結果は燦々たる物だったが、宇時家冬馬がこのアリスギアの権利と技術をヤシマ重工へ売却し、資金を調達した。
そんな行動と思惑に面食らいながらも、磐田は「オリジナルのギア」を作る為にメンバーと共に成子坂歯車工業を設立。
(廃業寸前の会社を買い取った形)
その後、組織を改編し「成子坂製作所」となった時も延々とアリスギアの研究を続けていた。
7年前より以前は、かつてのトップアクトレス東雲チヱの減衰したエミッションでも効率良く動かせるギアを作成した他、TV企画のアクトレス宇佐元杏奈、神宮寺真理、九品田凪達のアリスギアも調整。
彼女たちの要望に事細かく答えた為、評判は上々で成子坂製作所の黄金期を作り上げた。
しかし、7年前突如ヴァイス討伐作戦中に精神に変調をきたした九品田凪が行方不明になる事件が発生。
アクトレスバブルも崩壊を迎え、成子坂製作所の人気も斜陽となってしまう。
この事件に関しては何かを知ってしまった為か、ほとんど口を開こうとしない。
(アリスギアの技術の中核はブラックボックスとなっており、その技術を解き明かそうとした者は行方不明になると言う事を知っているので口を割ろうとしない。)
現在もオリジナルギアを作ると言う夢は持っている物の、日々所属アクトレスのギアを整備するので手一杯となってしまっている。
7年前の事件を延々と追い続ける神宮寺真理は邪険にしつつも、危険な目に合ってもらいたく無いと思っている。
ストーリー上で、成子坂製作所の買収危機に際しては疎遠となっていた森村元のもとへ出向いた。
そこで、既にヤシマ重工に株を売り払ったことを知ると激昂。
しかし、森村元の「工場員の生活を守る為」と言う意見と平行線を辿り、その袂を分かつことになった。
この時は流石にまいっていたのか隊長相手に弱音を吐いた。
創設期からいるだけあって、関与しているキャラやアクトレスは多い。
特にメインストーリーでは神宮寺真理らとは7年前の事件についての取材で度々顔を合わせている。
二代目東雲チヱも同様で、二代目と言いつつも相対した時は、本物のチヱみたいだとの感想を抱いていた。
整備も出来るリタ・ヘンシェルに関しても、勝手にスクラップ同然のギアを弄った事は叱った物の、技術者としての向上心は褒めている。
(このスクラップ弄りが原因で騒動になってしまったが)
イベントでもちょくちょく登場しており、バレンタインイベントでは隊長にチョコレートを渡したりするシーンも。
(勿論、恋愛的な物では無く、社交辞令ではあるが、隊長がどうとるかは自由である。)
OVA「ドキッ!アクトレスだらけのマーメイドグランプリ」でも登場し、ついにCVがつくことになった。
声優は大塚芳忠
アリス・ギア・アイギスOVAのページでは、その凛々しい表情とセクシーな水着姿を堪能する事が出来る。
2022年にはTVアニメ化とCSゲーム化も発表された為、全国70億人のおやっさんファンは期待して待とう。
テレビアニメ版では第2話において、オープニングナレーションも担当する事に。
余談
コミックマーケットC96のコロプラの物販にて、キャラグッズとして登場。
何と、「磐田宗一郎」抱き枕カバーである。
(裏面は八八式戦闘服を着た鈴木有人)
しかも、アリス・ギア・アイギスのキャラクター抱き枕グッズ第一弾である。
はだけた整備服にノックアウトされた隊長が続出し、何と即日完売した(本当に)。
参考:【追加予約分】「アリス・ギア・アイギス」コミックマーケット96事後通販 磐田宗一郎・鈴木有人 抱き枕カバー
関連イラスト
関連人物
初代東雲チヱ:かつてギアを整備していたアクトレス。
宇佐元杏奈:かつてギアを整備していたアクトレス。現人気アナウンサー。
神宮寺真理:かつてギアを整備していたアクトレス。現ジャーナリスト。
九品田凪:かつてギアを整備していたアクトレス。寿引退したが…。
天満小梅:工業学校での学友にして、成子坂製作所設立メンバー。現所長。
森村元:工業学校での学友にして、成子坂製作所設立メンバー。府中工場の工場長。
宇時家冬馬:工業学校での学友にして、成子坂製作所設立メンバー。現在行方不明。
富田海良(CV:儀武ゆう子):整備部の部下。鈴木有人より先輩。
松田アレックス(CV:杉田智和):整備部の部下。磐田の声真似が得意。
関連タグ
本田宗一郎 :恐らく元ネタとなった実在の人物。世界のホンダとして叩き上げの技術者から社長となった。