概要
妖魔の父親と人間の母親との間に生まれた半人半妖の女子高生。
父親は亡くなっており、母親と二人で暮らしていた。
普通の生活をしていた頃は、気が弱い性格だっため仲間外れにされることが多く、母親とのコミュニケーションも満足がいくものではなかったため、溜めに溜めていた自己顕示欲に関する悩みや思いが「女子高生降魔事件」で悪魔を喚び出すための生贄にされたことで爆発し、眠っていた能力が開花してしまう。
情緒不安定で能力のコントロールが出来ていなかったが葉子の助力によって落ち着き、それ以降は彼女を「お姐様」と呼び慕い、鬼眼王との戦いに参加するようになる。
サンハーラの戦いから12年後は区役所で働く社会人となっており、家事諸々は出来るが綾小路家に居候している。
続編「幻獣の森の遭難者」ではパリにいる葉子達のサポートをするためスマートフォンを媒介にして自分の思念体を飛ばして駆けつけた。
恋愛に興味はあるものの、その先の行為などには苦手意識があるため未だに恋愛経験が出来ないことに悩んでいる一面を見せ、舞鬼(ウーカイ)にいじられることが多々ある。
能力
自分や他人の思念や人格を具現化させ操ることができる。
また「三只眼」による能力開発によって思念を遠隔操作したり縮小化させたり瞬間移動させるなどが可能になり、上手く活用出来ている場面が多く、八雲達に貢献している。
また獣の形をした思念「思念獣」を使って戦うこともあり、様々な形態に変化させることができる。