プロフィール
性別 | 男性 |
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階級 | メタルクラーケンズ“総隊長” 兼 第8部隊“部隊長” |
誕生日 | 4月18日 |
肉体年齢 | 15歳(はいふり二次開始時)→17歳(現在) |
出身地 | UNKNOWN |
身長 | 186cm |
体重 | 68kg |
好きなもの | 仕事 友人 たまにチェス |
嫌いなもの | ピーナッツ |
人物像
原作版において
鴉の濡羽のような黒髪に、深海のような濃紺の温和な目付きの人物。
基本的に至って温厚な性格であり、誰もに対し優しく親切に応対する。
しかし本質としてはかなりの疑心暗鬼であり、人によってはやや皮肉げに応対することも。相手の人柄の判別は会話して数秒で、直感的に分かるらしく、話術を含めて、自分たちに不利益のない程度で皮肉を混ぜ込む。
メタルクラーケンズの特殊性ゆえに、処刑部隊として運用されることも少なくない。その際には慈悲なく敵の命を奪うことのみを考えており、異常な破壊衝動を見せることもある。
なお、かなりの女難の相の持ち主であり、気づかぬ間に魅了してしまうことが多い。そのためか、知り合いの男女比は約1:9である。
三次創作について
性格面は原作メタルクラーケンズに準拠しており、大幅な違いは少ない。しかし、原作版に比べ年相応・子供らしい点が強調され、それによる違いが存在する。(例:コーヒーは原作ではブラック派だが、三次創作版では限界まで甘くする)
また苗字について、三次創作では読みが「カミヅキ」となっている。
これは三次創作者の読み間違いが発端であるが、本人は語感的にこちらを使い続けている。
経歴(原作版)
ハイスクール・フリート時間軸
メタルクラーケンズを統括する総隊長。
7歳のときに、宗谷真冬に拾われたことより昔の記憶は存在せず、神月洋介という名前もその時につけてもらった名前である。
その後、宗谷真雪の好意で横須賀女子海洋学校に特別枠で入学し、海洋実習の単位を取得した。
現ブルーマーメイドの総司令にその本質を見出され、メタルクラーケンズを創設するために世界各国を2年間で巡り、15歳のときにメタルクラーケンズを創設した。
戦翼のシグルドリーヴァ時間軸
一人で哨戒中のところ、謎の光る球体を発見しそれを追跡していたところ、突如こちらの世界線に引きずり込まれてしまった。後にオーディンに呼び出されたことが判明し、館山基地にて着任することとなった。後に合流した兄妹とともに、対ピラーの戦術部隊、メタルクラーケンズを組織し、各地を転々としながらプライマリーピラーの攻略に勤しんでいる。
経歴(三次創作版)
原作版同様真冬に拾われたことで宗谷家の養子となるが、記憶の喪失はしていない。(ただし無意識に蓋をしているため、必要な時以外は思い出すことがない)
養母である宗谷真雪の支援で海洋術などを学び、物語開始から3年前、特殊部隊(現メタルクラーケンズ)の隊長となった。
使用武器
兤刀 天喰(コウトウ アマクライ)
右手に握られる黄金の太刀、空間すら断つその圧倒的切れ味は、持ち主の精神と感応して空のように蒼い炎をまとう。その炎は、生命に対し強く反応し、自身の攻撃力へ変換する。また、余剰分の生命エネルギーを再分配し、炎に照らされることで傷が癒えるといった能力もある。
どうやら、中に何かが宿っているようだ。
境幻刀 陽炎(キョウゲントウ カゲロウ)
フェネクスの因子が形作る一振りの金小太刀。外見は天喰によく似ている。空間を切り裂くことで、この次元でない空間から、これまで斬り伏せ、斃してきたものに命の炎たる金炎を与え、一時的に顕在させる。基本的に呼び起こしたものに自我は存在しないが、ある一定の条件を満たした時、自我を持ったまま顕在する場合がある。
黯刀 海大蛇(アントウ ウミオロチ)
左手に握られる仕込み刀の太刀、持ち主の意思次第で複数の刃に分かれた蛇腹刀にもなる。時間を操る能力を持ち、時間停止、対象の時間逆行などができるが、失われた命を戻すことはできない。
また、刃の内側から紅い血のような液体が自動で生成されており、それは意思によってあらゆる性質の毒へ変化する。彼の技量によって瞬間的に液体を水圧ブレードのように放つことも可能である。
こちらも中に何かが住み着いているようだ。
虚英鉈 景虎(キョエイジャ カゲトラ)
ミッドガルドの因子が形作る一振りの大鉈。持ち主の意思次第で複数の刃に分かれた重いムチへと変貌する。(どこかで見たことあるデザイン)掠っただけでさえも、衝撃だけで大きく抉り飛ばすほどの重量を神月は軽々と扱う。敵を殴り、敵の攻撃を受け止めるたびに内部で衝撃が蓄積され、任意のタイミングで衝撃を開放し、攻撃に転じることができる。
三次創作における設定
サイコフレーム(メタルクラーケンズ内用語)製の刀であり、アマクライには「万物両断」、ウミオロチには「万象破壊」の概念能力が付与されている。
詳細についてはメタルクラーケンズの用語一覧を参照。
戦闘スタイル(原作版)
基本戦術としては刀を用いた戦い方を好み、前述のアマクライ・ウミオロチを愛刀とした二刀流で戦う。だが大概の武器は使いこなせるらしい。(曰く、「だいたい振り回せば分かる」)
そのため原作者は「後述の悪魔化然り、どこぞの誰かを思わせるような才能を持つ。」としている。
また、身体強化システムを複数運用しており、それらによる能力の補強・援護ができる。
主に使用する銃器として、グロック18Cの連射性能を60倍にした“フェザーストライク”を常に蛍光しており、弾頭が誘導弾であるため、高速戦闘時の集弾力を高めており、スライド、銃身をサイコフレームで任意の形状に変化させることで狙撃銃にも変化する。最初のライダーシステムと関連する銃器であり、弾切れを起こさないシステムなどは後継に引き継がれている。
また、AA-12をモデルとし、射撃レートを軽機関銃並みに引き上げた、いわば軽機関散弾銃とも言える銃、“ギフティガーレーゲン”は、複数の弾薬をマガジン部のダイヤルとスイッチで切り替えることができ、散弾の細かさと打ち出すものを実弾、水弾の2種に分かれている。
フェネクスシステム
最初の強化システムとして設計されたものであり、設計した技術者曰く、「広大な宇宙を飛び回っていた黄金の不死鳥をモデルにした」らしい。
基礎能力は“光速飛行”、「高速飛行」ではない。文字通り、光速域にまで加速し、誰にも捉えられない勢いで飛行することができる。またモデル同様、背面にシールドが2枚装備されており、基本性能としては大和型の主砲をほぼ0距離で受けてもヒビが入ることは無いらしい。また、シールド部には刀を一本ずつ装備できるマウント部とグレネードなどの携行品を固体光子(フォトンソリッド)で形成、出力するシステムや、先端部に対艦武装として粒子砲(荷電粒子の砲弾を射出する。威力が高すぎることと機動戦を好む神月と相性が悪いため使用率が低い)が載せられている。ただし、刀剣マウント部以外ほとんど使用していないのが実情である。
ミッドガルドシステム
4番目の強化システムであり、神月洋介がある人物に対抗するために作られた。竜のような姿であり、長い尾は器用に動くことで対象を締め付けたり、重いものを持ち上げたり、そのまま叩きつけたりなど多様な使い方ができる。
能力は“流変の水毒”
飛膜からは、常にウミオロチの内部の液体と同質な無色透明の液体が散布されており、こちらも意思によって様々な性質を表す。
また、水を対象に自由自在に操ることができ、効果範囲内の水の形状を自由に変化させ、高圧水流で敵を両断したり、頭部にのみ水をまとわせて窒息させることもできる。
悪魔化
彼自身の中にある因子を活性化させ、悪魔そのものとなる技術、大幅に膂力などが向上しており、能力の強度も上がっているが、欠点として神月の破壊衝動が顕在化しており、他者の制御をほとんど受け付けないほど暴れることもある。
戦闘スタイル(三次創作版)
原作版同様に刀を好んで使い、強化システムも用いる。
この強化システムは原作版とは違い、身体能力強化と武器同様の概念能力以外の特殊性質はほとんどない。そのため、概念能力が効果を発揮しない状況下では強化アーマー程度の扱いとなる。
フェネクス(通常形態)
サイコフレーム製の赤い鎧。ボディを形成するフレームは金色であり、このライン上をエネルギーが循環することで鎧の形成を維持している。
潜水艦を生身ひとつで吊り上げる洋介の肉体をさらに強化し、いかなる状況下でも作戦行動を可能とするバトルスーツのようなもの。
フェネクス エタニティゴールド
アイテムを用いることで、前述の通常形態を強化した状態。カラーリングが反転しており、出力は3倍以上に引き上げられている。
またこの形態が持つ能力として、ダメージや損傷を即座に回復させる「紅炎再臨(ヘリオス・エクリクス)」がある。これは、ソロモンの悪魔の一柱にも数えられる「フェニックス」の特性を再現したものである。
関連タグ
・倉坂汐崎