神様(ブラックチャンネル)
ぶらっくちゃんねるのかみさま
エピソード0に登場。
かつてブラックが住んでいた天界にて、すべての天使たちを従えていた存在。
原作とアニメの両媒体に登場し作中での役回りも近いが、外見など異なる点も多い。
なお、当初は原作においてもアニメ版のデザインで登場する予定だった。
一般的な最高神のイメージに近い風貌。
表向きは温厚・善良な指導者で、引退後は神の座を天使Bに譲ろうとしていた。
しかしこれは建前で、本性は狡猾な性格で補佐でありながら自分以上に有能なBを疎ましく思っており、点数稼ぎの為だけに魔獣出没事件を引き起こし、さらにはそれを目撃したとある小悪魔の妹を口封じで殺害した挙句、彼を罠に嵌め事件の犯人に仕立て上げて冤罪を被せて天界から追放した。
以降も天使達に対してメディアを用いた洗脳を欠かさず、自身の権力をより私欲的に強固な物としていたもののそこに魔界から這い上がったBの襲撃を受ける。
神はBに対抗せんと戦車とジェット戦闘機といったあらゆる兵器、更には四大天使といった最高戦力を繰り出すもBには容易く突破され、親衛隊の力を奪って自身が強大化してBを迎え撃つ。
Bのチェーンで両手両足が縛られ、小悪魔からテレビ塔で自らの不正の証拠映像を放送されかけるも口から光線を放って破壊。彼はBに勝利を確信して『こちらの支持率は絶頂で、Bはどん底。一人ずつ話してもどうにもならない』と勝ち誇ったものの、Bは前もってその事態を予期していて動画配信用に作った液晶パネルタブレットを事前に天界中に配り、既にその一部始終を生中継していた。
生配信を通して神の本性を知った天界の住民はこれまで溜め込んでいた不満が大爆発。『無理やり神から兵器を作らされた』、『未放送時に怒られた』、『セクハラに遭った』、『無銭飲食に遭った』との批判を一斉に受け、自らの地位と名誉が文字通り一気に地に落ちる。
追い詰められた神は最後の悪あがきとして魔界から強大な魔獣を呼び寄せて天界に嗾けようとするが、既に魔界を手中に収めていたBの前には何の意味も成さず、最後は小悪魔を用いたBのクロノピッチフォークで固められ、文字通り晒し者として放置された。
天使が天界から魔界に飛び降りる中、彼自身は縛られて堕ちていった。
三日月そのまんまな顔で成金ルックの老人という派手な風貌。
天使Aの父親でもある。
権力を傘に着て好き放題しているブラック上司。
多くの天使達は不満を持っていたものの、悪魔の軍勢を一撃で退散させる程の力を持つ神には逆らえず渋々従っていたが…?
Plott作品の関連キャラ
閻魔大王(円満解決!閻魔ちゃん)・・・同業者。
上司(テイコウペンギン)・・・ただし、原作漫画版では部下たちの思いを通そうとしたり、義娘の梓を育ったりと、仕事以外はかなり有能。
大上司(テイコウペンギン)・・・似た者同士。しかし、原作漫画版は未登場。