概要
CV:豊口めぐみ
10月28日生まれ、19歳。身長162cm、体重49kg。
芸術家絵石家塔湖の娘。父譲りのパンダ目が特徴で、目つきが悪い事を自分でも気にしている。当初は常にガムを噛んでいた。
勝気で態度が悪くて粗暴な言動が目立つが、絵石家家の人間の中では良識派である。いい意味でも悪い意味でも血縁を重んじるタイプであり、娘の愛情を独占したい母親によって「塔湖は実の父ではない」と思い込まされていた時は父親の死を悲しんでいなかった。
だが、怪盗Xが起こした事件の際、塔湖が実の父と知る。事件後は塔湖を父親として想うようになり、塔湖の作品に興味を持ち、その成り立ちを知る為に美術史の勉強を始める。
父親の仕事の関係上、池谷通とは古くからの付き合いがあり、会う度に自分を家具扱いして座ろうとする池谷を拒絶し、返り討ちにする事が多いが、彼の作品に対する姿勢を憎からず思っているらしい様子が窺える。
家族
実父・絵石家塔湖(CV:後藤哲夫)
実母・絵石家妙(CV:一城みゆ希)
母方の叔父・真栗一茂(CV:家中宏)、真栗泰次(CV:加瀬康之)、真栗利参(CV:稲田徹)
番犬・エリザベス(雄のドーベルマン)
既に故人であった父を除き、いずれの家族との関係はそこまで悪いものではなかったが、作中で起きた事件の影響により泰次以外の全員が死亡。数少ない生存者の泰次も事件後は絵石家家を出てしまった(由香も「そりゃこんだけ人が死にまくった家だから出て行きたくもなるわな」と彼の気持ちを察して引き留めはしなかった)。