※この記事はアニメ『ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園』のネタバレを含んでいます。閲覧は自己責任でお願いいたします。
「今、行くよ……!」
概要
未来編第11話、この人の遺した手がかりによって「コロシアイ」ゲームの襲撃者の正体に思い当たった苗木は、それを自ら確かめようとする。
建物内に点在するモニターの一つの真ん前に陣取り、宗方らの力を借りて自らを拘束。
宗方らをモニターのない部屋へ行かせ、5回目のタイムリミットを迎えた。
そして目覚めた苗木は、目の前のモニターに現れたモノクマが録画映像であることに気づく。
そのままモニターを見つめていると、いつの間にか異空間のような場所に。戸惑う苗木に声をかけたのは、
「なぜ生きているのか」と、苗木を責めるような言動を取る2人。
更にはその2人の背後に、やはり犠牲になった彼らが次々と姿を現す。
「あなたが死んでくれればよかったのに」
大切な仲間だったはずの者たちから辛辣な言葉をかけられ、苗木はついに発狂。
暴れ回ったせいで拘束が解かれ、モニターから落ちたナイフを手に取ってしまう。
そのまま自らにナイフを突き立てようとする苗木の目は、
『絶望』に堕ちた者の目そのものだった。
しかしこの直後、ある人物の制止によって苗木は正気を取り戻すこととなる。
反響
過去の『ダンガンロンパ』シリーズにおいて、いかなる状況においても自らの『希望』を見失わなかった苗木のまさかの『絶望』堕ちに、視聴者は少なからず驚いた模様。
この出来事の直後ということもあり、苗木の精神にもかなりの負担がかかっていたのだろうという意見もある。