注意
※この記事は重大なネタバレを含みます |
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概要
継国父、妻・朱乃、そして双子の息子である兄巌勝、弟縁壱の一家のこと。
戦国時代に武家として存在していた。
その時代に双子が産まれ、父親は痣のある縁壱を忌み子として殺そうとしたが、朱乃が猛烈に反対したため、弟は三畳の部屋に軟禁、兄は跡取りとして育てられることとなった。
母・朱乃は双子を平等に愛しており、双子の処遇の差について度々喧嘩をしていた。兄弟は両親が自分たちの事で喧嘩するので心を痛めていたという。
父親は妻の死と縁壱の出奔が重なった事でみるみると衰え、朱乃の遺言に基づき縁壱を探すも見つからず、巌勝が妻子を得た事に安心して世を去った。
しかし、継国家自体は大正時代には既に存在せず、子孫である者たちにも伝えられることはなかった。
また、子孫が彼らしかいない事も明かされており、所謂分家も滅んだと思われる。
武家なので合戦で散り散りになったのだろうか。