「その剣は友を思う熱き気持ちを持つ者にしか使いこなせぬ剣なり」ブランドが振るうには大きすぎる剣……と思われたが新たなボードとして見事乗りこなすブランド。それを見たガイアールが告げる。「その剣は持ち主に勝利をもたらす剣。我が友ガロウズと我が分身ガイギンガを頼んだぞ」そしてブランドの意識はダイナボルトの横へと舞い戻る。
カードとしての能力
群蟲 シェルフォ-2 |
UC 自然文明 コスト3 |
クリーチャー:コロニー・ビートル/ディスタス 3000 |
カードは相手のマナゾーンを離れない。 |
ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない) |
概要
DMRP-18「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」にて登場したクリーチャー。
ササゲール2能力と相手のマナゾーンのカードが離れなくなるという能力を持っている。
マナゾーンからのコスト踏み倒しを防ぐ場合、(文明こそ違うが)シールド送りやマナ送りも防ぐことが出来るバリバリ・ケドケドなどが存在している。
あちらと比べるとマナ回収等のバトルゾーンに以外への移動を防げる利点がある。しかし、ドンドン水撒くナウ等、強制のマナ回収を持つカードを使われた場合、事実上マナブースト札として強化されてしまうという利敵行為として働いてしまうことも。
そのため、前述したササゲール2能力や種族にディスタスを持っているという点で必須になりやすい。その場合、マナブースト能力を持つがササゲール1能力になっている無頼 ブロンズ-1が最大のラバルになる。
また、ササゲール2能力を使うと破壊されてしまうため。メタ能力を逆利用される前にササゲール2能力でコスト軽減させて破壊させるという方法も出来る。
但し、メタ能力とササゲール2能力はアンチシナジーである点も意識しなければならない。そのため、場合によってはササゲール2能力を使わないプレイングも選択肢になるだろう。
現在はより汎用性が高い若き大長老 アプルが登場してしまったため、居場所はササゲール2能力やディスタスを活用するデッキに限られるようになってしまった。
元となったクリーチャーは元祖ランデス持ちのクリーチャーであるシェル・フォートレス。あちらはランデス能力で相手のマナを減らす能力を持っていたが、こちらは真逆の性能になっている。但し、どちらもマナの利用を妨害できる点は共通している。
また、実は何気に、DM-01から登場していたコロニー・ビートルの多種族冠詞が判明されたカードでもある。
関連タグ
シェル・フォートレス:元となったクリーチャー。