概要
DMRP-22『王来MAX 最終弾 切札!マスターCRYMAX!!』にて登場したグランセクト。
《とこしえの超人》と双璧を成す自然文明のメタクリーチャーの筆頭格である。
見た目は手足と顔が付いた樹木のような姿をしており、植物型グランセクトの中でも特にツリーフォークに近い要素を持つ。
カード名からアニメ・漫画『デュエル・マスターズキング』シリーズに登場した自然文明の大長老との関連がうかがえる。
「若き大長老」という冠詞から、彼の若い頃の姿、もしくは後継者だと思われる。
カード効果
レアリティ | UC |
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コスト | 自然文明(2) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | グランセクト |
パワー | 3000 |
能力 | G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい) | |
相手のカードは、墓地またはマナゾーンを離れない。 | |
相手は、墓地またはマナゾーンから呪文を唱えられない。 |
コスト2でパワー3000なので、序盤から破壊されにくいスペックと言える。
《母なる星域》や《最強虫ナゾまる》等のマナゾーンからの踏み倒しや、《インフェルノ・サイン》やアビスロイヤルのアビスラッシュ等の蘇生戦術を、このカード1枚で瓦解させられる。
ただし、自分も墓地リセットやランデスが使えなくなるので、入るデッキをある程度選ぶのが難点。
また、相手がマナの入れ替えがデメリットである呪文を唱えた場合、マナの入れ替えが発生せずにメリットだけが発生するように利用されるリスクも有る。一例としては、《カラフル・ダンス》は4マナで5枚ブーストというぶっ壊れ呪文と化し、《魔天降臨》や《ドリル・スコール》のような全プレイヤーを対象としたランデスを免れることが出来る。
もう1つのメタ効果は呪文踏み倒しメタ。
《龍素記号Srスペルサイクリカ》、《龍素記号wDサイクルペディア》等、主要な呪文の再利用効果持ちに刺さる為優秀だが、《龍風混成ザーディクリカ》は手札からの踏み倒しも可能なので、呪文メタとしては穴がある。
余談だが、《ウルザの激怒》は3000火力を放てる上に詠唱封じを打ち消す効果も内蔵しているので、このカードをピンポイントで狙い撃ちできる。
メタカードは刺さらない場合は腐りやすいが、このカードはG・ストライクでの防御札や、低コストかつガードマンで味方クリーチャーを守ったりと、最低限の働きが期待できる。
活躍
デュエル・マスターズWIN 決闘学園編
シモカワチャンネルコラボ回であるアニメ第22話にて、斬札ウィンVSカワさん戦でカワさんが使用。
アビスラッシュ対策として召喚されるが、《ハンマ=ダンマ》のcipにより破壊された。
第3クール目EDでは疲れ切っているところを《首領竜ゴルファンタジスタ》とスノーフェアリーたちに励まされている。
その他
DM23-RP4X『アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック』の金トレジャーとして再録され、NOCO氏によるイラストで擬人化。
元が樹木のクリーチャー故か、ドライアドを思わせる絶世の美女として描かれている。