自分をユニちゃんだと思い込んでいる一般美少女
じぶんをゆにちゃんだとおもいこんでいるいっぱんびしょうじょ
「やあ、よく来たね。ここは『自分をユニちゃんだと思い込んでいる一般美少女』についての説明が書いてあるページだよ。しかしこの言葉について説明するためにはどうしても『プリンセスコネクト!Re:Dive』の根幹に繋がる事象についても説明しなければならないから、まずはこうやってワンクッション置こうという粋な計らいというものさ。端的に換言すれば、ネタバレ注意というものだ。それでも構わないという同志諸君は下の方へスクロールしていくといい。嫌な人?やれやれ。嫌な人は自分で『戻る』を押して戻るといいよ」
自分をユニちゃんだと思い込んでいる一般美少女とは、他の誰でもない真行寺由仁その人のことである。
プリンセスコネクト!Re:Diveの物語は所謂VRゲーム内での出来事であり、我々が同ゲーム中によく見る彼女らの姿はVRゲーム「レジェンド・オブ・アストルム」をプレイしている彼女らのゲーム内のアバターとしての姿である。
それ故に我々プレイヤーにとっての仲間達にはゲーム中によく見るアバターとしての彼女達とは別に、現実世界での彼女達の姿があり、それは主に各キャラの絆レベルを上げた後に見ることができる「キャラストーリー」内にてアメスが見せる「夢」として見ることができる。
このあたりについてはこの「夢」にて詳しい説明がされているのでそちらを参照していただきたい。
自分をユニちゃんだと思い込んでいる一般美少女、についての説明に戻ろう。
当然同様に「ユニ」もアバターとしての姿であり、その中の人が存在する。それが真行寺由仁である。
一部の例外を除いてただの人間であるために、種族こそアバターとしてのそれと違うものの、それ以外は現実世界での姿は若干髪型や髪の色が違ったりする程度の差しかない。
ユニと真行寺由仁もそれと同じく、見た目の違いは髪の色くらいなものであり、見た目だけならばユニの中の人なのだとすぐにわかる。
しかし、彼女の言動から抱くイメージが大きく違うのである。
ユニと真行寺由仁はどちらも青春にあこがれているような言動はしているものの、ノリが良かったり子供と全力でおままごとしていたり、年下に甘えたりなどの「テレ女のやべーやつ」としての姿を大いに見せているユニだが、「夢」として出てきた真行寺由仁は距離感こそ近いものの比較的おとなしく控えめな印象を見せていたことから、真行寺由仁に対してユニとはまた別の魅力を感じるファンが多かった。
端的に換言すれば、ギャップ萌えというものである。
さて、そんなユニと真行寺由仁の違いは彼女をよく知る者こそ強く感じることであろう。
そしてこの言葉が生まれたのはメイン画像の4コマ漫画であり、この言葉を言ったのは同ギルドに所属するちえるである。
同じように発言しているクロエ曰く「ユニっとしてる」ユニと違って普通の美少女に見える真行寺由仁のことを「まるでユニの中の人のようには見えない」と普段のあちらでの彼女達通りにふざけて言った言葉であり、決して真行寺由仁のことを馬鹿にしているわけではないことは留意してもらいたい。
あくまで魅力的なキャラであるユニとは別に、真行寺由仁のことも魅力的であるという前提のもとに成り立っている言葉である。
しかしながら言葉のみだと、中の人である真行寺由仁がまるでユニとは関係無いただの一般美少女だと非難しているかのようでもあるためにむやみやたらに使えば論争の火種になりかねないので注意しよう。