概要
船えもんは千葉県船橋市が2013年4月5日に公式発表したご当地キャラクター。先行する非公式キャラのふなっしーに比べ知名度は著しく低い。
ネット上では「イメージがかたい・地味」「記憶に残らない」「非公式の方がかわいい」など散々な評価である。
船橋市のHPでの影は薄く、彼の詳細がどこにあるのかもわからない状態である。
船橋市のええもんを自慢の目利き力で見つけては紹介するという仕事が主らしいが、そんな彼の家であるはずのふなばし産品ブランド協議会でさえ、イラストはトップに大きく出てはいるが大切なブランド紹介のページではおとなしくなってしまい「船えもんが紹介している」ようにはとても見えない。
8月5日の「森田義一アワー笑っていいとも!」に出演し、ふなっしーと共演したことにより多少の知名度、イメージの上昇がみられた。
船えもんがふなっしーと激しい動きをしていると「本来の仕事を忘れてもらっちゃ困る」と厳しいお叱りをうけており、船橋市はふなっしーのような荒ぶるキャラクターにはしたくないそうである。
「船えもんの頭のかぶり物をいっそ取っちゃったら?」「中からまた同じ顔とか」という回答に真剣に考えている様子であった。
次登場するとき、船えもんの頭はマトリョーシカのようになっている可能性も…
もともと「じわじわとふなっしーに勝てるようにしてほしい、なかなか知名度が上がらない」と相談しに来ていたのであるが、船橋市のアピール不足も大きな要因だと思われる。
船橋経済新聞、MYFUNAねっとなどを見ると、【「ふなっしーのおかげ!」船えもんライバル報道に関係者もホクホク顔】と公認にはできないもののふなっしーに感謝しているようである。
8月6日にふなっしーが「ご当地キャラ総選挙で優勝した」ことで、さらに船えもんの知名度も伸びていくことだろう。
船えもんも早速8月10日放送のTBSのインタビューを受け、船えもんの部屋では「友人として、大変嬉しく思います」「ふなっしーさん、おめでとうございます!」と喜んでいたが、最後にはちゃっかり船橋のうなぎ沢煮をPRしていた。
関連タグ
ドラえもん - 名前つながり、ただ、ドラえもん(キャラクター)じゃなくて野比のび太の方が外見が似ている。