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こちらの記事はゲーム『ブルーアーカイブ』の重大なネタバレ内容を含みます。

閲覧にはご注意下さい。

概要

ゲーム『ブルーアーカイブ』における概念、および二次創作タグの一つ。

端的に言えば(ifを含む)生徒闇堕ち

色彩」の干渉を受けた結果、生徒の持つ「神秘」が反転して「恐怖(テラー)」になること、と説明され、キヴォトスひいては世界を滅ぼす脅威になるためかなり危険な事象である。

さらに色彩が関わる場合、完全に変質してしまうと元に戻る方法はなく、不完全な変質であっても元に戻るには何らかの「代償」を払わねばならないとされる。

Pixivのタグとしては、「本編に登場したテラー生徒以外の色彩化」という闇堕ちifとしての用法が主。

またタグの別として「(生徒の名)*テラー」などが使用される事も多い。(例:聖園ミカの場合⇒ミカ*テラー)

本編では、砂狼シロコが色彩化した姿としてシロコ*テラーが登場するが、その特徴から採って

  • ヘイローが黒く染まり、ひび割れる・砕けるなどして損傷している
  • 白髪化(シロコ*テラーとプラナから※)
  • 服装変化(多くは黒ベース)
  • 大人化巨乳化、またその両方

といった描写がされていることが多い。

※ただしプラナは色彩化とは無関係で最初からこれである。

「テラー化」と「色彩化」の差異

俗称として色彩化を「テラー化」と呼んでいる例もあるが、本編では後に色彩が関わらない場合も生徒が反転してテラーとなる事態が有り得ることが判明している。

それが小鳥遊ホシノホシノ*テラー。彼女は色彩には接触しておらず、心の暴走がテラー化を引き起こしてしまった。

つまり「色彩化」は「テラー化」を生じさせる要因のひとつでしかなく、語義として色彩化とテラー化は厳密にはイコールではないと考えられる。

まだ事例が少ないため、色彩が関わる場合と関わらない場合でテラー化に一般的にどのような違いが出るのかはわかっていない。

ただし現在判明している事例2つには共通点があり、それは自己存在の否定である。

  • シロコ*テラー

劇中で「私がいるからこんなことになった」や「私がいなければ」という趣旨の発言が目立ち、話を過去にさかのぼってまで自分の存在を否定していた。また、テラー化する前の状態でも「私もみんなも苦しむために生まれてきたんだ」という絶望思考に陥っていた。

  • ホシノ*テラー

劇中で「私がもっとこうしていれば」などという趣旨の後悔の発言が多かったほか、「私がいなければ」という自己否定の発言、「私がユメ先輩と会っていなければ」という過去にさかのぼっての自己存在の否定を行っていた。ホシノはこの心の暴走が引き金となりテラー化した。

これらをまとめると「テラー化するときに本人の心が折れる」ことがわかる。

テラー化からの復帰

色彩化でのテラー化は前述の通り不可逆だが、色彩化ではないテラー化では心の暴走が引き金となっているため心を持ち直せばテラー化を免れる可能性が高く、さらにテラー化した後も心を持ち直せば元に戻ることができる模様。現にホシノは本編で対策委員会のメンバーによる干渉で心を持ち直し、無事テラーから脱することができた。

また色彩化でのテラー化でも完全に戻ることはないにせよ変化は起こるようであり、シロコ*テラーのヘイローが初出時から変化している(真っ黒から元の水色とグレーが混ざったような色になり、ひび割れが少なくなっている)。

上記のテラー化するないしはテラーから脱する原理についてだが、テラー化は神秘が反転して恐怖と成る現象だからと説明できる。色彩化だと完全に神秘が反転してしまうが、色彩が非干渉なら反転が不完全あるいは不安定になり、結果的に神秘と恐怖の中間のような状態になるため、引き戻しが可能であると推測できる。

余談

二次創作では色彩化に伴い大人化する描写が多いが、実際そうなのかは確定していない。

本編の砂狼シロコが16歳であるのに対し、シロコ*テラーは後に17歳であることが判明し、本編世界とシロコ*テラーがいた世界とで時間軸にずれが生じている(=未来から来た)ことが確定。また本編より1年前の15歳相当と思われるシロコは16歳時よりも明らかに幼い容姿で、同年代であるホシノやノノミと比較しても1年で肉体的にかなり成長しているように見える。

つまり砂狼シロコとシロコ*テラーの容姿の違いにも1年間での自前の肉体の成長が含まれている可能性があり、色彩化したからといって大人な姿になるとは限らないことになる。

ただし、シロコ*テラー自身の回想におけるかつての彼女の姿はぱっと見は本編世界における砂狼シロコと大きくは変わらないようにも見えるため、少なくともヘイローと髪の長さ、服装が変化したのは明確に確認できる。身長や胸の大きさなどまで変化しているのかは不明だがおそらくは……。

(ゲーム上においてモデルを新たに作り直す大変さもあるからではあろうが)デカグラマトンの面々が色彩化してレイドボスとして登場した時は宿す属性と見た目の色合いが変化した状態(黒寄りの青紫色と白色のツートーンカラー)として登場していた。

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