花島咲
はなじまさき
プロフィール
透の親友。ニックネームは「はなちゃん」。
人の思念を電波の如く感じ取ったり、悪意の篭った思念(毒電波)を相手の脳内に送り込む事が出来る。
その得体の知れない能力に加え常に黒い物を身に纏っている為、クラスメイトや十二支、
果てはあの慊人にまで一目置かれている。
基本的に無気力でやる気がない。成績が悪く、追試・補習の常習者(2年生の時には全て赤点)だが、次の年には赤点は一つも取らなかった。
ローテンションな口調が特徴。
意外と食い意地が張っているのか、何かしら食べているシーンが多数登場する。その食い意地はたとえ演劇の最中であっても同じ。
依鈴と並ぶほどの抜群のスタイルを持つ美人であり、その変わった能力から(?)、男子には多少人気があるらしい。
弟の恵とあわせて、作者曰く「フルバ最強コンビ」らしい。本人曰く「電波で人の心は読めない」らしいが、疑念を抱かせる様なシーンが多々存在する。
昔はその力をコントロール出来ず、周囲から「魔女」と囃し立てられ、酷いいじめを受けていたが、転校先の中学校で透、ありさと出会い、本心を赤裸々に吐露したことをきっかけに変わることが出来た。
毒電波の力で同級生に害を与えてしまった罪人の証として常に黒い服を着ていたが、
今ではこの色でないと落ち着かず、部屋の内装やタンスの中も黒一色という有り様。
このため「シンデレラっぽいもの」でシンデレラの役になった時は「純黒ドレス」を美音にリクエストし真っ黒シンデレラが誕生、クラスのみならず観客も「黒!!」と驚愕させた。
しかし黒以外の色を着て、それを見た周囲が大騒ぎするのは見てみたいらしい。
海原高校の制服の色は紺色(夏は白)のため、祖母のアイデアで代わりに黒いマニキュアをしている。
籍真がタイプの男性で、最近では「籍真さん」と名前で呼ぶ程、徐々に親しくなりつつある。
どこまで本気かは不明だが夾に「ママと呼んでいいのよ」と発言したこともあり、嫌がるというより怯えさせた。卒業後は籍真の道場の賄いさんとして働くことに。
初めて出会った慊人をすぐに女性と見抜いた。
度々着用しているお気に入りのマントは祖母の手作りで弟とおそろい。
意外な事に熱中する(トイレ掃除など)。
原作では黒髪に黒い瞳だが、アニメ第1作では深緑の髪に由希よりやや薄い紫の瞳。
本作の花島家訪問の話が、イギリスの小説家のサキ(Saki)、本名ヘクター・ヒュー・マンローの『開いた窓』のオマージュ。
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フルバナ2巻のネタバレを含みます。 師匠さんと無敵の友情トリオに結婚報告をする花ちゃん。(ニッチすぎる)(師匠と花ちゃんは付き合ってはいなかった解釈です) 祝!フルバナ2巻発売! 色々、色々と嬉しいポイントがありすぎて妄想も捗ってしまうのですが(由希君一家とか)、うまくまとまらない…。そちらは、後ほどになりそうです。 以外、フルバナ感想含みます。 ((キャプションの文字量がだんだん増えている…) ししょーとの穏やか生活をぼんやり信じてただけに、こう来たかと正直驚きました。 でも恵くんの祈りが届いたことに、これ以上の幸せはないと思って涙。 7話でリオくんの薬指ネイルは何だ⁈と思っていたけど、こういうことだったのか。ベストもこういうことだったのね! 高屋先生は本当にさり気なく伏線を張ってこられて、いつも素敵だなぁと思っています。 フルバナで描かれる未来がどれも幸せでついついそこに至る色々を妄想してしまうのですが、何より公式の高屋先生版であるフルバナあってこそなので、改めてフルバナ最高ですと言いたいです。 次巻で完結、全員の子世代は出せないかも、と各所で仰っているのですが、それでも嬉しい。 ちまちまワタクシ妄想verを楽しませていただきつつ、3巻発売をゆっくり気長に待とうと思います!3,888文字pixiv小説作品