概要
原作のヴァサラ編のみ登場。小明の通う土御門高校の3年生で合気道部の主将。実家の英神社で巫女も務め、弓矢を使った祓いも行う。土御門高校の生徒のあこがれの女子生徒であり、声をかけられた小明が頬を赤く染め、ときめいてしまうほど容姿に優れている。
合気道の腕前は相当なもので、体格がはるかに上の暴力男・剛次をあっさりと投げ飛ばし、退散させてしまうほど（剛次曰く「小さい頃から英のやつにだけは一度も勝てなかった」とのこと）。
連載当時大人気のアイドル内田有紀がモチーフのキャラと思われる。
原作漫画
第27話で初登場。悪質な客引きを行う剛次を懲らしめるため、小明と一緒に鬼道神社に乗り込み、あっさり剛次を投げ伏せて叩きのめすも、憑依の実の力を身につけた剛次の復讐を受ける。参拝客であふれる鬼道神社の境内で巫女服を引き裂かれ、パンツ一枚の姿に剥かれてしまう。羞恥で泣き叫びながら必死で乳房を隠すが、剛次に隠す手を外され、参拝客の面前で乳房を晒されてしまう。さらに痛めつけられた後、憑依獣と化した剛次の姿を見て恐怖に泣き叫び、逆さ吊りにされたまま気絶してしまうが、前鬼に救出されて一命をとりとめる。
その後ヴァサラが復活した第30話にて再登場。小明たちとともに憑依獣と化した人たちを祓い、人間の姿に戻した後、後鬼の里で小明や前鬼たちとともにヴァサラと戦った。ヴァサラ編終了後は登場しない。
アニメ
第35話に登場するが、名前は那須一子（なす いちこ）、所属は弓道部と設定が変更されている（実家も神社ではなくなっている）。CV渕崎ゆり子。
