荒野に散ったコンバットマグナム
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こうやにちったこんばっとまぐなむ
ルパン三世(TV第2シリーズ) 第99話
カルタゴの英雄ハンニバルの金貨を狙うルパンから協力を頼まれた次元。そこにかつて彼に決闘の約束を反故にされたストーンマンが現れ、同じ時間と場所での再戦を申し込む。ストーンマンの申し出を受けた次元は決闘場所、そしてルパンの仕事の目的地でもあるブランコ公国に潜入。ルパン達を手伝う傍、決闘の準備を進めていく。
そして約束の日、2人は互いに銃を抜こうとするが、次元のコンバットマグナムはルパンの伝言が書かれた石にすり替えられていた。
「ハジキは貰った 国境までの道しるべを残しておく」
追ってくるストーンマンから逃げながら、ルパンの残した「道しるべ」をヘンゼルとグレーテルのように拾い集めていく次元。ブランコ公国国境閉鎖までの刻限が迫る中、果たして彼は決闘を制する事が出来るのか……?
この回ではシリーズ初の全編ステレオ放送となり、それに際してオープニング(ルパン三世のテーマ'79)にも効果音が付けられた。
ただし、この時は試験的な意味合いも強かったのか、アニメにおけるステレオ放送が定着するのはずっと後になってからである。
原作とアニメでは設定が異なっている。
ちなみにこの話は空想科学読本14でも紹介された。
ルパンは今も燃えているか?(このエピソードのきっかけ、ストーンマンの決闘を反古にされたところにタイムスリップしてしまい、次元との関係が変化してしまった。)
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