概要
ベネチア超特急とは、ルパン三世のテレビアニメ第2シリーズの第8話である。テレビ放映後に1978年に上演された「東宝チャンピオンまつり」の中で地球防衛軍や家なき子などとともにリバイバル上演されており、ルパン三世が劇場版として公開された初のアニメ作品とされる(製作自体は前だが未公開で終わったのは「パイロットフィルムシネマスコープ版」、実写、アニメともに含めたルパン三世の劇場版の初作品は「念力珍作戦」、ルパン三世初のオリジナル長期アニメーションは「ルパンVS複製人間」)。
また、アーケードゲームである「ルパン三世 THE SHOOTING」では最初のステージとして登場する。
あらすじ
大牧場主として有名なマルチーノ。その実はイタリア犯罪組織のボスなのだ。
彼はフランスで行われる凱旋門賞に持ち馬を出走させるために、ベネチア超特急の特別車両を借り切った。しかし、その本当の目的は、盗んだ金品を国外に持ち出す事にあった。
それを嗅ぎつけたルパンは、その列車に乗り込む。そして、次元のドジによりルパンの行動を予見した銭形も列車に乗り込んだ。