「あれっ!?変な気の流れを感じたと思ったら、門がなーい!そもそも紅魔館もない。……なんだ夢遊病か。」
「きっとあちらは、あまり緊張感のない世界なんでしょう。顔からしてそんな感じがしました。ああっ、あっちの咲夜さんのことじゃないですよ!全体的な雰囲気の話です!」
曖昧さ回避
原作における「華人小娘」はこちらを参照。→華人小娘
華人小娘とは、東方ロストワードにおける美鈴の二つ名だが、同時に同作品におけるパラレルワールドの美鈴の二つ名となっている。この記事では主に後者の方を指す。
概要
紅い霧に包まれた世界の紅美鈴。
『紅魔塔』200階のストーリーで先行登場しているが、現在のところ詳細は不明。
本来の世界とは変わらず門番を続けていて、相変わらず謎が多い。しかし彼女の気を操作できる能力は、霧で幻想郷を覆い尽くすという紅魔館の主人の野望に対してプラスに働くのでは、とも考えられるが……。
プレイアブル化
実装形態 | フェス限定 |
---|---|
式 | 速攻式 |
気質 | 砂塵嵐 |
拡散 | 紅魔館13XX |
集中 | 門前守備隊 |
スペカ1 | 華符『セラギネラ9』 |
スペカ2 | 彩符『極彩颱風』 |
ラスワ | 『真紅 烈虹慟落星脈斬舞』 |
テーマ曲
紅魔郷の美鈴のテーマ曲は、IOSYSの「門番少女ちゅうかなめいりん(カラオケVer)」。原曲は「上海紅茶館 ~ Chinese Tea」と「明治十七年の上海アリス」。
台詞の元ネタ
- 「うーん、変な奴と会っちゃったなぁ。」→「うーん、変な奴と会っちゃったなぁ。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)
- 「門番だから、邪魔するわよ!」→「番人だから、邪魔するのよ。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)
- 「私は番人してるだけの普通の人よ。でも勝っちゃったけど!」→「えー、普通の人よ。」(ボス・自機:博麗霊夢)、「番人してるだけの普通の人よ。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)
- 「成敗されちゃった〜、とりあえず逃げる!済みません、お嬢様~!」→魔理沙「つまり、普通の人ね。ここで成敗してくれるわ。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)、「くそ、とりあえず逃げるぞ!」(道中・自機:霧雨魔理沙)、「済みません、お嬢様~」(ボス・自機:博麗霊夢)
- 「これぞ、背水の陣!私1人だけど!」→「くそ、背水の陣だ!」、霊夢「あんた一人で『陣』なのか?」(道中・自機:博麗霊夢)
- 「あら?付いてきてもこっちには何も無くてよ?」→「あら、私について来てもこっちには何もなくてよ?」(ボス・自機:博麗霊夢)
- 「逃げるときは逃げなよ。」→「うーん、逃げるときは逃げると思うけどなぁ。」(ボス・自機:博麗霊夢)
- 「それはよかった。」「こういう言い伝えもある!」→「それはよかった。たしか……巫女は食べてもいい人類だって言い伝えが……。」(ボス・自機:博麗霊夢)
- 「次は先に攻撃する。」「それは普通以外だわ。」→「それは、普通に攻撃したの。でも、あんたが先に攻撃したのよ。あんたが、普通以外なのよ。」(ボス・自機:博麗霊夢)
- 「絶対うそだ〜!」→「絶対うそだ~。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)
- 「ああ、さっきはどうも。」→「あ、さっきはどうも。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)
- 「あんた……どういう教育を受けたのよ!」→「あんた、どういう教育を受けたのよ。」(ボス・自機:霧雨魔理沙)
余談
気質は『砂塵嵐』。細かな塵や砂が強い風によって吹き上がり、上空まで舞い上げられる気象現象のこと。要するに砂嵐。
小ネタ
スキル
スキルの名前は、全身の気力が溜まっている場所とされる丹田の名前が付いているが、スキル名は三丹田説を採用している。
三丹田説においては、眉間奥には『神』を練る「上丹田」、胸の中央には『気』を練る「中丹田」、へその下には『精』を練る「下丹田」(一般的に言われる「丹田」)とされている。精・気・神は「三宝」と呼ばれる上、丹田自体も中国医学の構造と繋がりが深い。
「丹田」とは?3つの場所に気をためて健康になろう/風水センターIKURA
ショット・スペルカード
拡散ショット「紅魔館13XX」は華符「セラギネラ9」に対応したものとなっていて、演出も中ボスの時の通常弾幕が再現されている。名前は加倉井ミサイル氏の漫画である『鴻鵠館1301』から。
スペルカードはその続編『セラギネラ9』および同作の作中に登場する麻薬の名前を元ネタとしている。
集中ショット「門前守備隊」は幻符「華想夢葛」の直前の弾幕を使っている。
スペルカードは東方紅魔郷3面中ボス・3面ボスとして登場した際にそれぞれ最後に使用したもの。
ラストワードは東方非想天則の虹符「烈虹真拳」と星気「星脈地転弾」のアレンジかつ、L1美鈴のラストワード「真紅星脈地転弾」の派生系。
関連タグ
盤石なるデーモンズゲート・・・同じく別世界の美鈴。