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やりたいことやれるのも 案外難しい事なんだよ?

大人になりたかったらさ やりたいことから逃げない大人になりなよ


概要編集

河下水希マンガあねどきっ』のメインヒロイン。高校二年生(初登場時17歳)。

グラビアアイドルと間違えられるほど容姿端麗・スタイル抜群の美少女で、バストはFカップ

物語冒頭で、主人公の落合洸太から有無を言わさずアイスクリームをパクったことから物語が始まる。


三姉妹の次女で親と姉が出払っていたため、父の長期出張で一人暮らしになった洸太の家に(忘れ物を届けるついでに行きがけの駄賃とばかりに)居座り、メイドと称し居候する。姉・萩原はるきが超絶セレブで家庭に湯水のように仕送りを行っていたため生活には全く不自由せず、ちゃらんぽらんな落合父が速攻で同居を許したことにより、半年間落合家で暮らしていた。

家事は洸太をはるかに凌駕する腕前で、成績も優秀(ただし教えるのは下手)、TVゲームも得意。おまけに不良をボコボコに叩きのめした上、洸太に手柄をやれるほどの手加減までできる抜群の運動神経を有する完璧超人。30m以上離れたプールにいた洸太に片腕一本で浮き輪を寸分たがわず投げ渡すほどの怪力を持つが、実はカナヅチ。

あまりに何もかもが規格外のため、洸太の友人の三馬鹿、旧桜井奏親衛隊もメロメロになるほど。


女三人で暮らしていたからかデリカシーは極めて低く、こいつショタコンなんじゃないかというくらい洸太にベッタリで「こーちゃん」と呼び溺愛している。一見、かなりの天然に見えるが、聡明で面倒見もよく、洸太の事を甘やかしているように見えて成長を促している所も見受けられる。洸太が奏と両想いになりかけた時には背中を押している。


関連項目編集

あねどきっ 黒髪ロング 女子高生 巨乳 おねショタ

萩原ちあき:妹























最終巻のネタバレにつき注意



12月。唐突に落合家に、洸太の父が戻ってきた。

来年から父は札幌に正式に栄転となり、洸太も東京を去ることとなった。

奏からの告白、そして決別を経て、洸太は自分が本当に思いを寄せているのは誰かを悟る。しかし長すぎた同棲生活は言い出す勇気を失わせ、やがてその別れの日は訪れる。

駅のホームで父親と共に下り列車に乗り込んだ洸太は、かつて撮影したなつきとのプリクラを見て、言わねばならない本当の台詞を思い返し、閉まりかけたドアからホームへ足を踏み出す。奏がくれた勇気を、無駄にしないためにも。


「なつき!!」


「好きなんだ…俺が好きなの桜井さんじゃなくてオマエなんだ…!!」

「俺の方がチビで年下だけど俺…」


その言葉は、彼女も望んでいたものだったから。


___返答は口で返された。

言葉ではなく、熱いファーストキスで。



「こーちゃんが大きくなって…その気持ち変わらなかったら、また聞かせて! さっきの台詞!!」







そして単行本3巻収録のエピローグ。

洸太となつきの間にあった「4年間」が過ぎた、あの日のようにうだるような暑さの夏の日。


こーちゃんかわいい萌えた


伸びた身長で、目線はもう反らさない。

ふたりはまた、その街で出会った。



「ねぇ、そのアイス ちょーだい」

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