走れ もう一度 夢を掴み取るために
プロフィール
氏名 | 葉山 陽和(はやま・ひより) |
---|---|
誕生日 | 5月15日(おうし座) |
学年 | 高校2年生 |
出身地 | 北海道 |
身長 | 156㎝ |
血液型 | AB |
所属チーム | RISE |
所属事務所 | SGプロダクション→フリー→葉山芸能(個人事務所) |
背番号 | 5 |
備考 | 葉山芸能事務所 代表取締役所長 |
チーム「RISE」リーダー・作詞作曲担当 | |
メインボーカル・歌唱指導係 | |
CV | 野口瑠璃子 |
人物
本作の主人公でソロのシンガーソングライター。
横浜新栄高校に通う高校2年生。
穏やかな性格だが、音楽や歌には強い想いを持つ。
子供の頃から歌を歌うのが好きであり、小学生の時に好きな歌手のライブに感銘を受け、今の仕事を志す。
中学時代に北海道から上京してプロデビュー、その後も高校に通いながら細々と活動を続けていた。このとき既に小鷹咲希は彼女のファンであった。
しかし配信出来た楽曲は4曲のみで殆ど売れず、ビルの屋上に作られたプレハブ小屋で暮らしながらサポートギアを用いた配達のアルバイトで生活していたが、所属先のSGプロダクションから契約の打ち切りを宣言されてしまう。
流行のスポーツ・ハイパースポーツとは縁は無かったものの、マネージャーからの話もあり、最後の望みを賭けてハイパースポーツの大会「エクストリームハーツ」への参加を決意する。
その後、個人事務所である「葉山芸能事務所」を立ち上げ、代表取締役所長としての役割を担いながら、同時にチーム「RISE」のリーダーとして、楽曲の制作や他のメンバーへの歌唱指導を行っている。
スペック
サッカーの経験者である咲希、野球の経験者である前原純華と違いスポーツの経験が殆どない素人である為、オフェンスに関しては2人に劣る。事実、スマイルパワーとのバスケットの試合では、咲希と純華は要注意人物として序盤からマークされていたのに対し、陽和は「他の2人が居なきゃただの素人」「戦力外の足手まとい」として完全にノーマーク対象であった。
しかし一方で、(配達のアルバイトで培ったお陰なのかは不明だが)非常に驚異的な脚力と瞬発力を持っており、エクストリームギアの恩恵もあるとはいえ、
- パスを回そうとする相手チームの前に一瞬で回り込んでパスカット
- 相手がシュートを決めようとした瞬間にゴールとボールの間に一瞬で割り込み、シュートを阻むシュートディフェンス
- 咲希がシュートを決め損なうと瞬時にキャッチしパスを回すオフェンスリバウンド
など、ディフェンス及びフォローに非常に長けている。
実際、スマイルパワーとの試合では後半は彼女のディフェンスとフォローのお陰でスマイルパワーのリーダーの北条恵美が出るまで相手に1ポイントも入れさせておらず、34対56と20ポイント以上の差を付けており、最終的に79対84と5ポイント差で勝利に貢献した。
スマイルパワーの敗因は(特に恵美が)彼女を甘く見過ぎていたことではあるが、単にそれだけではなく、陽和自身が2人に劣ることを自覚し、その上で追いつく為の努力を惜しまず、過去の経験から考えて試しながら練習することで勝利に貢献できる方法を模索するなど、競技種目に真摯に取り組んでいたからでもある。
神奈川ナンバーワンハイパースポーツアイドルのMay-Beeは、後半戦の途中から試合を観戦していたにもかかわらず、陽和のハイパースポーツにおけるその潜在能力を見抜いており、「5番も悪くないんじゃない」、「凄い跳ぶねぇ」、「動きは初心者っぽいけど、良い選手かも」と高く評価していた。
余談
・見た目が原作者が同じである魔法少女リリカルなのはシリーズの八神はやてに非常に似ている(髪飾りを付けているかいないかの違いがあるだけ)。また、サブキャラクター原案者とエクストリームギアデザインの担当者である川上修一氏は、なのはシリーズでは八神はやてが1番のお気に入りである事でも知られている。
・中の人である野口瑠璃子氏は、アフレコ時のディレクションでスタッフから「野口さんを陽和役に選んだ決め手は、不幸な声質だったから」との話があったと、メディアでのインタビューにて明かしている。参考(アーカイブ)