「魔物が復活して、この世に闇が参りました。
・・・その闇を打ち消すものとして、王子がいます。それを太陽と、例える方もいるでしょう・・・
・・・ですが私にとっては王子は闇夜を明るく照らす月のように思えるのです・・・」
概要
サクヤは召喚で登場する、レアリティプラチナに属するサムライである。
鬼切の使い手ヒバリの姉。
サムライの中では珍しい、薙刀を得物として戦う。そのためか、服装もサムライの中で最も和風な装いで、とても慎み深い性格も相まって、大和撫子を体現したかのような少女である。
身持ちが堅く、好いている男性と言えど結婚するまでは契らないと決めているようだが、相手に尽くす性分ゆえか恥じらいながらも下の世話をしてくれる。
元々はどこか儚げな、妙齢の女性であったが、2015年12月29日のアップデートの際にイラストレーター変更に伴って、ポーズや髪型などこそ殆ど一緒であるものの、容姿が急激に若返り、今の可憐な少女の姿となった。
彼女を部隊に召喚済みだった王子達は、アップデート後に部隊を覗いた際に揃って「この美少女、誰っ?!」と驚くビフォーアフターっぷりであった。
イラストレーターは旧立ち絵及び旧寝室絵を秋芳氏が、現立ち絵及び現寝室絵は皆がお世話になるケイティ女史やハム……もといハシムも描いているSally氏が担当している。
戦闘力
現状4人もいるプラチナサムライの中で、彼女はHPが高く、低めの攻撃力を強スキルで有名な『攻撃力強化IV』で伸ばしながら戦うのが特徴。
複数をブロックしながら全員を攻撃することで敵集団を狩るサムライだが、彼女は攻撃力が低めに設定されており、プラチナサムライの覚醒カンストで比べるとなんと100近く差がついてしまう。このため、通常時のサクヤの殲滅力はコストに対してかなり物足りなさを覚える性能となっている。
それを補うかのように、彼女が使用するスキルは『攻撃力強化III』で、クラスチェンジ後には『攻撃力強化IV』にパワーアップする。
とくに『攻撃力強化IV』は効果量が攻撃力強化系統で最も高いのに加えて効果時間が長く、初期待機時間や再使用時間が短いなど隙が無い非常に優秀なスキル。たびたび復刻されているアーニャ入手のイベント『竜姫の復活』で入手できる、ステーキ扱いされることに定評があるガドラスを合成することで比較的楽に上げられる点も強み。
このため、しっかり育てたサクヤは、スキルの使用タイミングを上手く扱えば、一転して高い殲滅力を発揮するユニットとなっている。
また、容姿に反してHPが高くタフなため、ヒーラーがしっかりついていればそうそう落ちる心配がない点も地味ながら優秀な点となっている。
覚醒
ミニスカのような丈の短さから生えてた、地味な色合い服との差から眩しかった太ももが見れなくなるものの、色鮮やかな着物に着替え、美しい大薙刀を振るうようになるその覚醒姿はとても優美。
名前が似ているどこかの姫のように、月まで連れていかれそうな、より可憐な容姿となる。
習得するアビリティは『即死攻撃』
名前の通り、攻撃時に敵が一撃死することがある。
覚醒することで、ブロック数が2から3へ上昇するため、大量の敵を処理する際には時々見れることだろう。が、発動確率が非常に低いので戦術に組み込めず、むしろ周回時には敵を抱えるタイミングがズレるのでありがた迷惑になりがちな、ちょっと残念なアビリティだったりする。
アビリティよりもブロック数増加に伴って処理できる敵が純粋に増すことの方がサクヤの場合は利点となるだろう。
スキル覚醒
スキル名は『天華大輪斬』
ブロック数が1に減少するものの、効果中は射程160以内にいる、空中及び地上を問わない3体の敵を同時に攻撃するようになる。射程が短いので多くは巻き込めないが、それでも近接ユニットでありながら空中の敵も攻撃できるのは嬉しい点。
また、ブロック数が減少する点も強敵を複数抱えないで済むと考えれば利点とも取れる。
効果時間や攻撃倍率、初期待機時間や再使用時間と、基本性能全般が元のスキルからダウンしてしまうものの、元が高性能なため、覚醒スキルの中ではまだまだ使い勝手はいい方だったりする。
とはいえ、単純に雪崩れ込んでくる地上の敵、とりわけ騎兵系など足の早い敵の団体を相手にする場合、ブロック数3や『攻撃力強化IV』の方が都合がいい場面もあるため、自軍にいる主力のアーマー勢などと相談して覚醒させるといいだろう。
好感度を上げた時のセリフ
0% | 王子の為、精一杯ご奉仕いたします。 |
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15% | 今宵の月は、とてもきれいですよ・・・。 |
30% | 王子の望みは、私の願いです。でも・・・。 |
50% | 私は・・・王子を・・・。 |
60% | あの月のように、王子の心を掴むのは難しいのですね・・・。 |
80% | どうか王子のお側にいさせてはくださいませんか? |
100% | この身果てるまで、いつまでも 王子をお慕いしております・・・。 |