藤原家忠
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ふじわらのいえただ
藤原家忠とは平安時代後期の公卿。
延久4年(1072年)に従五位下、承暦4年(1080年)に従三位に叙爵され公卿になる。永保2年(1082年)に参議に就任。永保3年(1083年)に権中納言、応徳3年(1086年)に左衛門督、寛治2年(1088年)に正二位・その後の寛治5年(1091年)に権大納言となる。承徳3年(1099年)に兄師通が亡くなり関白に就任するつもりだったが甥の忠実が関白に就任した。康和5年(1103年)右近衛大将となる。永久3年(1115年)に大納言。保安元年(1120年)に忠実が謹慎を受け家忠が摂関家の後を継ぐつもりだったが藤原顕隆によって阻止された。保安2年(1121年)に左近衛大将、保安3年(1122年)に右大臣に就任し天承元年(1131年)に従一位となり左大臣に就任。
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