概要
漫画『いでじゅう!』の登場人物。
プロフィール
性別 | 男性 |
---|---|
誕生日 | 8月4日 |
血液型 | AB型 |
身長 | 165cm(+チョメジ∞) |
体重 | 95kg(チョメジの使用頻度により変動) |
好きなアーティスト | 美輪明宏 |
好きなテレビ番組 | 開運!なんでも鑑定団 |
好きな食べ物 | カツサンド |
嫌いなもの | 鶏肉 |
人物
伊手高校柔道部部員。高校生活に不満を感じ、一時は退学も心に決めたが、何事にも一途に取り組む林田の熱血さに惹かれ、柔道部に入部する。女性言葉をよく使う、いわゆるオネエ系キャラ。非常に高度な人格が形成されており、時たま世の中を達観したようなものの言い方をし、部員たちから尊敬の眼差しで見られたりもするが、林田を茶化して暴力を受けたりと、あどけなさも見せたりする。柔道にやる気が無く、林田の漫画脳に呆れている。
ちょんまげ頭で、髪には別の人格を持つチョメジを飼っている。このチョメジの正体が何者なのかは不明。このチョメジを使って空が飛べたり物をつかめたり、催眠術が使える。だが、本体である彼自身は林田のボディブロー一発で気絶する程弱い。
普段は太っているが、体力を激しく消耗したり体調が悪いと極度に痩せ、痩せると美形になる。ただし、痩せる瞬間は誰も目にする事が出来ない。この痩せた状態の時では喋り方や性格も変わってしまい、真面目で屹然とした性格の美少年となってしまう。その状態で林田の妹(彼氏持ち)に交流を持ち、彼女に好意を抱かれている。東と綾川苺とチョメジからは「コロスケ」と呼ばれている。成績はかなり良いらしく、作中でも「本気を出せばいつでも一位が取れる」と述べている。
チョメジ
藤原の頭部に生息しているちょんまげ。本名はチョンメイジ(ちょんまげ→Chonmageを無理矢理英語っぽく読んだことから)。髪の毛だが、一概にも言えず正体は不明。だが、チョメジを活動し続けると藤原は明らかに疲弊しているので何らかの能力である可能性が高い。連載当初は藤原と同じような言葉を喋っていて藤原の分身扱いで本体(藤原)から離れたら人格が変わるという設定だったが、途中から常に侍言葉になり、別人格として仁義に熱い男として定着した。
ちょんまげなので水が苦手(ばらけてしまうから)だが、酒を飲むのは好き。酒に酔って一人歩きした末に記憶喪失になり、失踪騒ぎを起こすも部員に見つけられ、連れ戻された経験を持つ。恋愛とは何か、人生とは何かなど非常に高度なイデオロギーを持っている(ただし、実際に起こっている恋愛自体には非常に鈍感である)。好物は鬢付け油。
松田優作がドラマで使っていた探偵服を好み、事あるごとに着こなすようになった。また、藤原が痩せると赤ん坊状態になり、普段の力が発揮できない。桃里の一案でその時の状態は「チョベビ」と呼ばれるようになった。
読者に高い人気があり、読者の投票におけるキャラの第1回人気投票で、アンケート用の項目がなかったにもかかわらず藤原を抜いて3位になった。桃里に佐藤浩市に似ていると言及された。
その他
いでじゅう!の原形となった読み切り作品『ちょんまげFight!』で主人公として登場している。
関連タグ
地院家若美…柔道部とオネエ繋がり。虎呂助が侍なら若美は公家と古風な容姿をしているのも共通している。
山岸由花子…頭髪に不思議な能力を持っている繋がり。彼女風に例えると、チョメジは本体が頭髪をちょんまげにする事で発動する自我を持った遠隔自動操縦型スタンドとなる。
徳大寺ヒロミ…オネエキャラで二つの姿を持っているのが共通している。