虹霓

こうげい

虹の事。あるいは中国の伝承に伝わる龍、蛇の名称。

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1 曖昧さ回避

2 概要

3 関連タグ

曖昧さ回避

虹の事。
中国の伝承に伝わる龍、もしくは蛇の一種。→本項で解説。
てにをはが投稿した鏡音レンオリジナル曲。

概要

龍、あるいは蛇の一種。虹蜺とも書かれる事もある。現地での発音はホォンニィ。

中国では虹そのものを龍、或いは蛇という考えがあり、“虹(ホォン)” は、はっきりと見える主虹、“蜺(ニィ)”若しくは“霓(ニィ)”は、その外側に薄く見える副虹のことで、古代中国ではこれらを雌雄の蛇、若しくは龍と考え、“虹”は雄の、“蜺(ニィ)”若しくは“霓(ニィ)”は雌の龍、若しくは蛇だといわれている。

また雌雄共に虹色に輝く7色の龍とされており、これが空に出現すると虹ができるといわれている。

尚、虹蜺が空から頭を下げて地上へとやって来る事もあり、晋王朝時代に突然、虹がとある家へと入り込み、釜の中の水を飲み始めた為、それを見た家の主人が珍しがって酒を振る舞ってやると、そのお礼なのか黄金を残して去っていったという話があるという。