概要
西浜産婦人科病院を営む産婦人科医で、尾沢平助とは小学校の同級生。初登場68巻「究極の産後食!?」。人情味のある有能な医師だが、無愛想で非常に頑固な性格で他者からの評価を分かれており、ゆう子を始めとした味方がいる反面で平助曰く「彼女にだけは診られたくない」と嫌悪をしている人々も存在している。「出産の痛みに耐えられない女に子育てが出来る筈がない」という理屈で無痛分娩を否定したり、こんな物が無くてもやってこれたという理屈で最新機器に頼ろうとしない等非常に頑迷な性格をしている。特に最新機器に関しては、海原雄山は彼女の理屈を鵜呑みにしていたゆう子とチヨをゆう子と孫達の身を案じる気持ちから厳しく叱責している。妊娠した栗田ゆう子や、団の妻『ジュディ・クリスティ』を診察する。山岡夫妻の最初の子供である双子の出産は先輩が運営する岩倉産婦人科医院に委ねたが、次女はここで出産させた。
また、団夫妻の子供もここで出産した。上記の通り、いい意味でも悪い意味でも昔気質の医師だったが、山岡達とはるの説得により超音波診断器を導入する。病院の食事には気を配っていて、賄い担当の清川翠は独学だが、料亭顔負けの料理を作る。
姪が産婦人科医になるのを拒んだため産婦人科の将来を悲観し一時初期うつ病になったが、「究極のメニュー…西音松・西健一郎の料理 冬編…」を食べて病を克服した。
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愚者…上記の通り、海原雄山からの評価。妻を難病で亡くした雄山からしたらこういう医者に腸が煮えたぎる程の怒りを感じるのは当然である。
