概要
特撮やアニメの変身バンク、名乗りのシーンなどで使われている。
別に異世界という訳ではなく、単なる演出のひとつとして使っている時もあれば、登場人物が普段いる場所と一繋がりになっていたり(特撮ワープ)、精神世界として描写される事もある。
近年のウルトラシリーズでは、変身中の主人公が変身アイテムを操作するために謎空間から操縦しているような演出がとられている(理由は不明だが、巨大ヒーローもの故に変身した戦士自身が操作する事になると対応するアイテムも巨大化させて持たせなければならず違和感が生じてしまう場合があるためと思われる)。
ギンガをはじめ、最近ではよく見られる空間だが、意外にもウルトラマンの中の空間という演出自体はウルトラマンティガから始まっていたりする(ガタノゾーア戦がその例の一つ)。
詳細はインナースペースを参照の事。
また遊戯王OCGではカウンター罠等で無効化されたりした際に出てくる、フィールドでも手札でもデッキでも墓地でもない瞬間を謎空間と呼ぶ場合がある(フィールド上ではないためスターダスト・ドラゴンの効果で破壊を無効にできない裁定が出たことで話題になった)。例えば罠カードを無効化する人造人間-サイコ・ショッカーの手札からの召喚を罠カードで無効化し破壊することが可能だが、この時サイコ・ショッカーは手札でもフィールドでもない場所で召喚を無効化され破壊されることになる。