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概要
陸上自衛隊が運用している運搬車両。
いわゆるクローラーダンプと呼ばれるもので、戦場での資材運搬に利用されている。ゴムの履帯(キャタピラ)を装備していることから悪路走破性に優れており、ぬかるんだ泥道や雪道でも進みゆく。公道を走ることも可能。
車体幅は2.15mと小さいため狭い場所にも侵入でき、比較的軽量なため大型トラックなどに乗せて日本全国どこにでも迅速に展開することができる。その一方で荷台には3トンまで搭載可能であり、積載力が高く、車体中央に備えた吊り上げ能力約2tのクレーンも合わせることで様々な資材や人員を運ぶことが可能。
市販の重機がベースのため調達費用が安く、施設科から普通科まで様々な職種の部隊で運用されており、北は北海道から南は沖縄県まで日本全国に配備されている。
使い勝手にも優れることから災害派遣やPKO活動などの国際貢献任務でも活躍しており、災害現場での残骸の撤去から救援物資の運搬、隊員や要救助者の輸送と、その外見の地味さに反して多方面で多くの活躍をしている。
2023年には、ウクライナ侵攻で侵攻を受けているウクライナに、高機動車などの自衛隊車両約100台の一部として資材運搬車が送られている。
他にもベトナムに対し、日ベトナム防衛装備品・技術移転協定の一環として中古の資材運搬車が譲渡される。
中古の資材運搬車
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駐屯地イベントでは戦車風に魔改造されることも。