赤井孝美
あかいたかみ
1961年11月21日生まれ。鳥取県米子市出身。妻はガイナックス作品とも関わりが深い漫画家のひぐちきみこ。pixivプレミアムユーザー。
大阪芸術大学在学中、同窓生であった庵野秀明・山賀博之らとともに、第20回日本SF大会(『DAICON Ⅲ』)のオープニングアニメを制作する。赤井本人はキャラクターデザインを担当した。
その後、DAICON FILMのメンバーと共にガイナックスを立ち上げる。
1994年に一度ガイナックスから独立し、有限会社ナインライブスを立ち上げ個人での活動を行うようになる。
2001年にガイナックスの取締役に復帰。ナインライブスのグッズ販売などはガイナックスが引き継いだ。
しかし、2007年に『天元突破グレンラガン』に関する社員のインターネット上の投稿に対して囃し立てるような投稿をしたことが問題となり、グレンラガンのアニメプロデューサー職を降板、取締役も辞任した。(詳細はガイナックスおよび天元突破グレンラガンの項目を参照のこと)
ガイナックスを離れた後、しばらく表立った活動は確認されていなかったが、2010年ごろから地元の米子での活動が増える。
2014年には「米子ガイナックス」(ガイナックスとは資本関係にない独立した企業)を設立し、2017年からは本格的に米子に活動の拠点を移した。
ガイナックス在籍時代は『電脳学園』シリーズや『プリンセスメーカー』などゲーム作品を多く手掛けた。
柔らかいタッチで繊細な美少女キャラクターを描くことで知られ、特にプリンセスメーカーの関連イラストではミュシャなどアール・ヌーヴォーの絵画・イラストからの影響が見受けられる。
「アオイホノオ」での赤井孝美
演:中村倫也
焔燃が通う大作家芸術大学の同級生。作中では「赤井タカミ」表記。
可愛いキャラクターを描くことに定評があり、短編映画製作の課題で、山賀博之からグループに誘われた。
後に株式会社ガイナックスの取締役となる。
情緒不安定ながら何ヶ月もかけてストップモーションアニメを自主制作するなど高い実力を持つ。
なお、赤井本人もドラマ版に友情出演しており、10話に銭湯の番台のお婆さん役で出演した。