プロフィール
概要
第74話から登場した、柳沢芹の仙石中学校(劇中では名うてのヤンキー校として知られる。通称ゴクチュー)時代の1年後輩の少女。
語尾に「ス」が入る癖がある。先輩を「兄さん」「姐さん」と付けて呼ぶ。
初登場時はリーゼントに黒いマスクといかにも不良少女といったいで立ち(と言うか、もはやギャグでやってるとしか思えない程にコテコテのヤンキースタイル)だったが、芹の紹介で会った宮崎千紗希によって星井美希のような美少女に変身させられる。しかし金色の鳳凰の刺繍が入ったスカジャンは常に着続け、第75話では制服の上にそれを着ていたため、担任とひと悶着する。(ちなみに、件のスカジャンを着ていないと落ち着かない性分らしく、スカジャン自体に何らかの由来があるものと思われる。)
ゴクチューで敵対する実力No.2のアズサと彼女に雇われた不良男子に仲間をリンチされそうになったところを冬空コガラシに助けられた事で彼に憧れ、千紗希とコガラシの間を取り持つキューピッド役をやろうと言う決意をする。
湯煙高校に進学後、猫好きという共通点から同級生となった伏黒夜々と親しくなる。
「千紗希の恋仇」がひしめくゆらぎ荘に「敵情視察」のつもりで千紗希と共に遊びに行った際に、眼前で展開される「くノ一達の荒稽古」や「妖怪大戦争」に度肝を抜かれるものの、そんな「普通じゃない面子」の中では千紗希が「普通の人間」である事はある種のアドバンテージであると思い直して若干安心する。