近衛経忠

このえつねただ

近衛経忠とは鎌倉時代末期から南北朝時代の公卿。

概要

父は近衛家平、母は家女房、官位は従一位、関白、左大臣。

プロフィール

時代	鎌倉時代後期ー南北朝時代
生誕	乾元元年（1302年）
死没	正平7年8月13日（1352年9月21日）
官位	従一位、関白、左大臣
主君	花園天皇→後醍醐天皇→光厳天皇→光明天皇→後村上天皇
氏族	近衛家
父母	父：近衛家平、母：家女房
兄弟	経忠、覚実、慈忠、女子
妻	花山院家定の娘
子	経家、冬実、実玄

経歴

正和2年（1313年）に正五位下、右少将、翌年の正和3年（1314年）に従三位となり、後に権中納言、権大納言、左大将を経て、正中元年（1424年）に右大臣、元徳2年（1330年）に関白となるが同年に辞任、建武2年（1335年）に左大臣、翌年の建武3年（1336年）に光明天皇の即位に伴い関白を再任、一族の基嗣との家督争いにより南朝へ移動、興国2年（1341年）に京に戻った、文和元年（1351年）に出家した。

外部リンク

近衛経忠 - Wikipedia

関連タグ

公卿　近衛家　鎌倉時代　南北朝時代