プロフィール
| 誕生日 | 12月22日 |
|---|---|
| 身長 | 弾より少し低い |
| メイン楽器 | アルトサックス |
| サブ楽器 | テナーサックス |
| 好きな食べ物 | カレーライス |
| 好きな音楽 | J-POP・クラシック |
| 備考 | 子供の頃はハヤシライスが苦手だった。（見た目がカレーライスなのに辛くなかったことがショックで） |
概要
SOULCATCHER(S)の登場人物で、天籟高校吹奏楽部の部長。サックス奏者。天籟高校吹奏楽部のエースで１学年下の弾徹也とは幼稚園の頃からの幼馴染。
部員からは「平均点男(ミスター・アベレージ)」と呼ばれている。小説2巻によると、弾が加入した頃から付けられた、との事。
人物
初対面の人物とも気さくに接することができる常識人だが、良く言えばそつのない、悪く言えば特徴のないタイプなのが特徴。
人と少し違う所のある、重松と逆に目立つ弾とは不思議とうまくいっているが、時折のやらかしに振り回された時には思わず「ダァーーーーーン!!」と叫ぶようなこともある。（ちなみにそれを見た鳴宛高校吹奏楽部の部長である奏馬俊平はシンパシーを感じていた。）
能力
吹奏楽の経験年数も長い彼だが、先述した二つ名からわかる通り、全国クラスの実力者揃いである天籟メンバーの中では特に目立つようなところはない。
だが、その「平均点」がどこをとっても全国レベル。全体のレベルが最高水準である天籟をそのまま体現したような彼から言わせれば、「平均点は上げるもの」らしい。
活躍
初登場は天籟高校で行われた竹風との合同練習で、練習中に突然現れた神峰翔太らを交えての練習になった際、近くに座った刻阪響に挨拶していた。
天籟ウィンドフェスでは舞台裏で弾を含めた下の世代がとんでもない人物ばかりであることに触れている。
新年度になって、弾と共に鳴宛高校に赴いて合同練習の申し出に伴う挨拶で練習に顔を出すことになったが、弾が準備室に余っていた楽器を無断で拝借して鳴宛メンバーの中に混じっていたことに狼狽。
気を取り直しての演奏中に弾が演奏を止めた後、弾が自身の挫折と再起の過去を語る中で登場。弾の再起のきっかけとして吹奏楽を勧めた人物であること、その入り口として演奏会へ誘っていたことが明かされた。
吹奏楽コンサートの県大会では鳴宛に勝利し、東関東大会に駒を進める。
東関東大会では再び鳴宛と対決するが、鳴宛高校の「核」として急成長した刻阪に弾が敗れたこともあって、全国大会出場を逃す。東関東大会の結果発表後は、弾に後事を託した。
その後は奏馬の回想に登場。部員の影響力を持つ奏馬に対し、今のトランペットよりも低音の楽器を扱った方がいいのではないかと提案していた。
将来についてだが、小説2巻によると自身が超一流の器でないことを自覚しており、音楽については大事な趣味として続けていくだろう、と考えているとの事。
