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邑楽恵

おうらめぐみ

邑楽恵は週刊少年ジャンプで連載中の漫画『SOUL CATCHER(S)』の登場人物。
目次 [非表示]

プロフィール

誕生日3月17日
身長谺より少しだけ低い
メイン楽器クラリネット
サブ楽器E♭(エス)クラリネット・ピアノ
好きな食べ物塩スイーツ
好きな音楽ユーロビート・スラッシュメタル
備考ピアノを始めたのは小学校入学前。

概要

SOULCATCHER(S)の登場人物。鳴苑高校吹奏楽部二年生で、クラリネットのパートリーダー。

ウェーブの長い髪をハーフアップにしている女子。髪の色は、紫掛かった黒。

同じ吹奏楽部員の御器谷忍とは、小学校から高校まで同じ学校に通っているいとこ同士。

尊(たける)という小学生の弟がいる。


神峰翔太に見える「心」の形は神峰に見える彼女の心は、「デフォルメされた小さい恵」。

当初は四角い天井に空が描かれた小さな部屋にパジャマ姿で閉じこもっていたが、のちに部屋の外へ飛びだした。


人物

性格は結構強気だが、周囲の部員が音楽を好きでいられるように、気づいて進んで行動するなど、周囲の気配りをかかさない姉御肌な人物。

彼女が率いるクラリネットパートは、さながら邑楽を中心とするハーレム状態で、支持する女子部員たちは「邑楽派」と呼ばれている。

料理ができるなど家庭的な一面もあり、料理の献立も栄養バランスが良いため、学食のおばちゃん達は全員「邑楽派」になってしまっている。


能力

パートリーダーになれるほどの実力と、自身がまとめるクラリネットパートだけでなく他のパートの女子からも支持を得る組織力の持ち主で、打樋透「影の偶像(スーパーアイドル)」と称した。

プロフィールからわかる通りピアノを弾くこともでき、人に教えることができるレベルで上手い。


問題

彼女の抱えている問題は努力をする意味」

小学校の頃に共に観に行ったオーケストラに感動、中学校から吹奏楽部に入って、上を目指し切磋琢磨していた。しかし、コンクールで中学から高校2年までの5年連続でダメ金だった(金賞だが上の大会には行けなかった)。

今でも音楽も音楽を好きな人のことも好きであるのだが、「努力しても無駄、悔しい思いをするなら適当にやっていた方がマシ」と思うようになり、上を目指す気持ちだけに蓋をしてしまい、いつしか自分の限界(ハコ)からどうやって出たらいいか分からなくなってしまった。

また、限界を超えられない自分への苛立ちから、同じように壁に阻まれ続けながら努力を続ける御器谷の事も嘲るようになってしまい、彼女を慮っている周囲も同調してしまうなど、部内全体にも悪影響を与えていた。


活躍

問題解決前

神峰が入部した日に初めて顔を合わせるが、この時は興味なさげに見つめるだけだった。

神峰に音楽の基礎を教える御器谷を邑楽派と共に嘲っていたが、ひどい言葉をぶつけていた時に神峰から怒りをぶつけられ、苛立ちからその場を後にする。

一人ピアノを弾いていた時に神峰から話しかけられ、「自分の指揮で演奏してほしい」と頼まれるが、何も変わるはずがないと拒絶する。

そんな中、顧問谺夕子の提案で、神峰が天籟高校ウインドフェスで一曲指揮をするか、指揮者選抜投票を行うことになる。そこで神峰が指揮する曲に、トラウマとなっている曲を選曲。真っ先に反対するが、指揮者に音楽の決定権があるとして受け容れられなかった。

演奏本番では、神峰の指揮者採用をかけた合奏練習にて、神峰がトラウマを背負う前の御器谷の演奏を引き出していることに驚く中で過去の情熱を取り戻し、邑楽派からなる高音パートを率いてそれに応じた。

これにより、神峰の情熱を認め、神峰の天籟ウィンドフェス参加に賛成の一票を入れることになる。


問題解決後

以来、指揮者を目指す神峰に、指揮者に必要なピアノを教えるようになる。

一方、手作りのお弁当を差し入れしたりと好意を寄せるようになる。

周辺からは態度から一瞬で察せられていじられるが、神峰本人は鈍感で全く気付いておらず、神峰の言動に一喜一憂することとなる。


アンサンブルコンテストでは木管六重奏として刻阪、歌林、御器谷、吹越花澄木戸雅と共に挑むが、メンバーの一人である木戸を「吹奏楽部には必要ない」と言い放った神峰に反発、他のパートリーダーと共に心から必要な言葉である「木戸は吹奏楽部に絶対に必要だ!!」だと言う言葉を神峰にぶつけた。

ロックフェス編では神峰主導の即興バンド『リンギン・ガーデン』に、御器谷の推薦でキーボードとして参加。

その後のスプリングコンサート前には、神峰と秘密裏の特訓に付き合っている。

県大会、西関東大会では要所で活躍。

全国大会ではスプリングコンサートの会場で自身に言い寄って来た、同じクラリネット使いで東京代表の拍堂悠人と向き合う中、自分が神峰に惹かれる理由を思い返す。

上を目指す事を諦めていた時の励ましが何一つとして響かなかった事、自分を引っ張り、自信や確証がなくても確信してやり遂げる「勇気」が理由と気付き、神峰の指揮に技術以上の「何か」を感じる事を思い浮かべながら、自分を助けてくれた神峰に恩を返すべく、「自信」と「確信」のこもった音で木戸と共に拍堂を引き離し、神峰が目指す「虹の音」に辿り着くピースのひとつとなった。


余談

名字には「楽」の字が入っており、これは御器谷と合わせる事で「楽器」となり得る。


関連タグ

SOULCATCHER(S) 御器谷忍


神邑

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