※この記事は、『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』のネタバレを含みます。
概要
家庭での立場が弱くなってしまった日本の父親達の復権を目論む組織「父ゆれ同盟」の総裁。ひし形の輪郭と金歯が特徴の老人。厳格な性格でオドオドする頑馬博士に怒鳴るなど、風貌や性格は頑固親父そのものである。
下駄がとても高く、歯も服装も金ピカでみさえから「金ピカ親父」などと呼ばれる。
父親の威厳が失われた現代の状況を憂いて組織「父ゆれ同盟」を結成、父親達を扇動し、父親を邪険に扱う母親や子ども達を退け、日本の父親達の復権を目論む。
まずギックリ腰になったしんのすけの父親、ひろしをロボット化させ(実はひろしの記憶と意識を複製・移植したロボット)、さらに部下の小女鹿蘭々を使い、しんのすけを利用して、父ゆれ同盟が開発したカイゼル髭のようなパーツをロボひろしに付けさせる事で、体内に内蔵していた「頑固オヤジ回路」により、「ガンコロボひろし(ガンコロボとーちゃん)」へと変貌、父ゆれ同盟のリーダーとして圧倒的な威圧感と提唱で父親達を扇動し、父親を邪険に扱う母親や子ども達を退け、日本の父親達の復権を目論む『父親革命』を引き起こし、公園や女性専用車両の乗っ取り、レディースデーを親父デーに改称、晩酌のビールや小遣い値上げの要求などで活動を繰り広げるが、途中、しんのすけ達により機能停止したロボひろしに代わり、父親達を扇動、市庁舎の占拠を成功した。
正体
この先、終盤のネタバレがあります。
未視聴の方は注意。
本作の黒幕と思われたが実は事件の裏で操っていた真の黒幕が遠隔操縦していた人間型ロボットに過ぎなかった。
口の中には建物を破壊する威力を持つレーザービームを装備している。
野原一家を攻撃するものの、しんのすけが体にまとわりつき正常に操縦出来なくなり失敗、機能停止になった。
漫画版では身に纏うスーツのような造型で黒幕が中に入っていた。