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間宮由美子

まみやゆみこ

間宮由美子とは、ゲーム『逆転裁判』及び『逆転検事2』の登場人物である。

「はしたないオンナだとお思いかもしれませんが‥‥」


概要編集

逆転裁判』第3話『逆転のトノサマン』に登場。年齢18歳。身長155cm。


子供に大人気の特撮ヒーロー番組『トノサマン』シリーズを製作する『英都プロダクション』でアルバイトをしている若い女性。地味で目立たないが、おっとりした良心的な性格の持ち主で、常に柔和な態度を崩さない。


また、自身も『トノサマン』の大ファンで、トレーディングカードの収集に熱中している。普段は大人しいが『トノサマン』の事となると、熱くなったりもする。彼女とのカード交換に応じる事で、成歩堂と真宵は情報を得られた。大道具と小道具を担当しているが、修理する前よりも酷い状態にしてしまう程手先が不器用。それでもクビにされないのは、真面目に仕事に取り組む姿勢を評価されての事だろう。


作中では一貫して「スタッフ」表記であり、成歩堂にも名前を覚えて貰えなかったが、本名は人物ファイルで確認出来る。正式に本名が設定されているのに、後述の『検事2』でも作中で表記される名前は「スタッフ」のままだった。攻略本では、きちんと本名で紹介されている。


丸眼鏡にポニーテール、顔にソバカス、ダウンジャケットにズボンと、個性的な外見の人物が多い『逆転』シリーズにおいて、最も普通‥‥というか地味な外見をしている。名前も人物像も、至って平々凡々である。


『逆転』シリーズは1話限りのゲストが多いが、その各々の登場人物を把握しなければならない性質がある為、プレイヤーが覚え易い様に「基本的には個性の薄い普通の人として、外見や人物像が設定されている、各事件の被害者達」ですら、個性的な名前や、何らかの個性の持ち主が大半を占める中、全てにおいて一般的な彼女は異例の存在と言える。現実離れした破天荒なキャラ(特に名前)が多い『逆転』世界でも、ごく普通の人がいる事を教えてくれる貴重な存在なのかもしれない。


逆転検事2』第5話『大いなる逆転』に再登場。年齢20歳。相変わらず道具係だが、その腕前には大して変化が見られない。この時は『大怪獣ボルモス』の撮影スタッフの一員に加わっていた。かつてのトノサマン役にしてボルモス役の荷星三郎とは、再び仕事を共にする事となった。


被害者の王帝君の死体の第一発見者となり、助けを求めて飛び出して来た所、御剣と再会を果たした。


アニメ版では、ワンシーンのみの登場で台詞が無く、当然ながら声優もいない。


関連タグ編集

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧

逆転裁判 逆転検事2

荷星三郎 大場カオル 相沢詩紋

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