「何を言っとる!わがままで気の強い女が俺は好みなのだ」
声:清川元夢、人間体:麻ミナ
概要
第10話に登場した闇生物で、わがままで気の強い女性のラームが好物。右腕からガスを吹き付けたり、身体から怪光線を放ったりできる。
モチーフは掃除機であり、裏モチーフ『仮面ライダーV3』に登場したオニビセイウチだが、参考にしたのは色のみである。
活躍
女性を襲ってラームを吸い取り、暁と克彦がその悲鳴を聞き、現場に向かったことで1人になった橘朱美を続けて襲いラームを吸い取った。
その後、掃除婦に擬態していたことを突き止められると正体を現し、涼村暁と速水克彦のラームを食うべく襲い掛かり、シャンゼリオンに変身しようとした暁の手からシャンバイザーを離すことに成功し、あの迷言を誕生させた。
それから何とかシャンバイザーを取り戻り、シャンゼリオンに変身した暁と交戦。シャンゼリオンが召喚したリクシンキによってガス攻撃が通用せず、肉弾戦に切り替えるも、ガンレイザーとシャイニングブレードを合体させたスクラムブレイザーに苦しめられるが、怪光線で反撃する。しかし最期は「シャイニングアタック」を受け爆発した。
余談
企画書の段階でデザインされていた闇生物で、デザイナーの篠原保氏はポージングされたデザイン画の段階では気付けなかったが、スーツとして立体化された際に正面から見ると間抜けな顔になってしまったと自戒している。