概要
エルドランシリーズ第2作『元気爆発ガンバルガー』に登場する、大魔界の魔導士・ヤミノリウスIII世の人間態で、「レーナ・ニンゲンニ」の呪文で変身する。
通称「闇野さん」。劇中では苗字しか出ておらず、名前は設定資料集が初出。
正体である魔界人としてのヤミノリウスは青肌青髪+黒目の三白眼で、魔界の大気の成分を含む液体を満たしたフラスコを頭に被った姿だが、
この姿では緑髪赤目+紫色のスーツという某怪人みたいな服装で美形度も心なしか上がっており、「作中髄一の美形キャラ」とも言われている。
なお、ヤミノリウスの特徴の一つである八重歯は多少縮んだものの残っている。
この状態でも魔法は問題なく使える。記憶喪失の38話でも断片的に魔法は使えていた。
初登場は第3話。
青空町の何処かにガンバルガーの発信基地があると睨み、同じくガンバルガーを探していた千夏から場所を聞き出そうとしたのは良いが、虎太郎に名前を尋ねられた際、
「私こそは邪悪なりしヤミノ……」
と初っ端から正体をばらしかけてしまい、何とか誤魔化そうと
「じゃ、じゃーなり…あの…ヤミノ……」
と口ごもっていたところ、
「じゃなり……? わかった! 本物のジャーナリストの方でしょ! 名前は闇野さん!?」
と、千夏に聞き間違えられたことで、そのまま名前と職業が定着した。
それからもちょくちょく登場していたが、この姿に変身出来る事が後に彼の運命を大きく変える結果に。
魔性の美の菊池晃作監の第38話では、文字通りきれいな闇野さんを見る事が出来る。
(因みに顔が今までと大きく変わっており、放映当時は賛否両論だったらしい)