闘いの挽歌
たたかいのばんか
核戦争後の世界を舞台に、リュウが剣王アキレスを倒す旅に出るという「スパルタンX」(アイレム)タイプのアクションゲーム。カプコン作品で、リュウ名義のプレイヤーキャラが初登場した作品でもある。ラスボスのアキレスは2周目がかなり凶悪な強さを誇っていたことで有名。
アーケード版と同じ年にファミコンにも移植されたが、アーケード版とは異なる内容になっている。プレイヤーを強化させるパワーアップアイテムがある。
リュウ
プレイヤーキャラクター。剣による攻撃と盾による防御で戦うが、ナイフ男が投げつける鉄球を盾で防御すると、武器を失う。この場合は、素手による攻撃になる。
まむし
ステージ1-A、ステージ4-A(アーケード)ボス。2人がかりで斧を投げつける。
アイアンアーム
ステージ1-B、4-A(ファミコン)、5-Bボス。義手による鉤爪攻撃が得意。ファミコン版は義手からロケットパンチを発射する。
アルマジロン
ステージ2-Aボス。アルマジロのごとく体を丸めて突進する。ファミコン版はステージ1の地下室エリアで中ボスとして登場している。
ゴブリン
ステージ2-B、4-Bボス。ジャンプしながら鉄球を投げつけてくる。ファミコン版は、上方向に防御すると、勝手に当たって自滅する。
マッスラー
ステージ3-A、ステージ5-Aボス。ハンマー(ファミコン版は棍棒)を持った海パン着用の仮面男。ダメージを与えると、ハンマーで反撃する。
トロージャン
ステージ3-B、6-Aボス。プレイヤーと同等の攻撃方法を持った剣士。ちなみにトロージャンの名前は北米版のタイトルにもなっている。
キングスリーク
ファミコン版のみ登場。最終ステージ直前のボス。壁画の中に潜んでおり、壁を壊して現れる(飛び散る瓦礫は攻撃判定あり)。モーニングスターをぶん回して進行する。タイミングを見誤ると大ダメージをこうむる。
剣王アキレス
ラスボス。世紀末を支配する覇王。