テレビアニメと藤実リオ作の漫画『プリティーリズム・オーロラドリーム』、またテレビアニメの第2期『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に登場している。主人公の3人(春音あいら・天宮りずむ・高峰みおん)が結成するユニット・MARsや男子3人のCallingsが所属するプリズムスター専門の芸能事務所・プリティートップの社長。第1期の時点で34歳。声優は早水リサが担当している。
自身も元プリズムスターであり、14歳にして女子プリズム界の頂点・プリズムクイーンの称号を手にするがりずむの母・神崎そなたと熾烈なライバル関係となり、最初の直接対決となったチャンピオンシップではそなたの挑戦を退けたものの3年後の再戦ではそなたが前人未到のオーロラライジングを決め、クイーンの座を明け渡すことになった。しかし、そなたはこのステージを最後に表舞台から姿を消し、今日子もオーロラライジングに挑み続けるが遂に一度も成功しないまま引退を表明。以後、女子プリズム界はMARsの登場まで現プリズムクイーン・富樫かりなの独壇場となっていた。
第11話において時期は不明ながら一度、他の男性と入籍したものの結婚式を挙げられないまま離婚してしまったことをあいらに打ち明けている。前半ではとにかく「金、金、金」の拝金主義的な面ばかりが強調されていたが、終盤に入り凄絶な半生が明かされてから人気急上昇中。
第1期の3年後を舞台とする第2期ではプリティートップ本社を原宿からお台場へ移転し、さらに規模を拡大したは良いものの婚活は依然として上手く行っていないようである。
(以下ネタバレ)
オーロラライジングを考案したダンス指導者・ケイの娘。ケイの前夫が父親で、第13話ではケイとの母娘関係について触れられていないので「阿世知」は父方の姓を継承したと見られる。プリティートップのマネージャー・滝川純は異父弟(ケイと再婚相手の子供)に当たる。りずむがそなたの娘であることには当初、気付いていなかったが第38話でりずむがそなた手製のぬいぐるみ・アンディを持っていたことが発端となって2人の親子関係を明かされる。当のそなたは新人プリズムスターの久里須かなめを連れて12年ぶりに表舞台へ姿を現し、オーロラライジング完成を目指してプリズムクイーンシリーズの各大会にかなめを参戦させるのだが……。