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陽柳夕映

ひりゅうゆえ

『デート・ア・ライブ』のスピンオフ作品『デート・ア・バレット』の登場人物。

概要編集

緋衣響の親友だった準精霊の少女。

既に故人である為、詳しい詳細は不明だが、断片的な情報から、“第一〇霊属”で生まれる大多数の準精霊たちと同じく、戦う事に生きる希望や目的を見出す典型的な戦士系統の準精霊で、歴然とした眼差しと青みがかった短髪のさばさばした性格をした猪突猛進型で、人が後ろを向こうとすると首をへし折ってでも前を向かそうとするボーイッシュな少女であったらしい。


そんな彼女ではあったが、自分の夢の為に他人の夢を喰いつぶさなければいけない事に傷付き、そんな自分に儚さを感じて思い悩む心優しい人物でもあり、戦うことに喜びを見出してはいるが、相手の命を奪い取る行為自体には否定的で、命のやり取りには消極的な考えの持ち主だが、自分の大切な人を護る為ならば自身の糸にすら投げ出す漢。


隣界“第一〇霊属”の支配者・“人形遣い(ドールマスター)”の主催するバトルロワイアル(実際には人形遣いが自身の安心を得る為に行われるデスゲーム)への招待を受けたものの、参加者は必ず殺し合いを求められていた事から、きっぱりと断ろうと思い“人形遣い”の元へと向かうが…。


全てはバトルマニア的な夢を持つ準精霊たちに潰し合いを行わせて、最終的には自身の友達(偽り)へと仕立て上げて自身の“安全と安心”を確保するために“人形遣い”が張り巡らされた罠であり、彼女もまた狡猾な“人形遣い”策略の犠牲となり殺害され、“人形遣い”の友達へと“改造”されてしまう。


その過程で記憶も“人形遣い”の都合の良いよい記憶へと改竄されるが、響と過ごした楽しい思い出だけは“人形遣い”の友達となった今でも持ち続けており、右翼曲折の果てに響との会合を果たした際は絶対である主の命令を無視して響たちを護る為に単身、“人形遣い”の友達たちに挑み、その生涯に幕を閉じた。


なお、既に故人である為、無銘天使の形状が身の丈程もあるクレイモアの形をしている事以外は彼女の霊装の特性や無名天使の能力についての詳しい能力については不明。


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デート・ア・バレット

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